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江戸の大普請 徳川都市計画の詩学
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江戸の大普請 徳川都市計画の詩学

タイモンスクリーチ【著】, 森下正昭【訳】

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江戸の大普請 徳川都市計画の詩学

1,980円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/11/30
JAN 9784062143806

江戸の大普請

¥1,980

商品レビュー

3.7

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みんなの感想まとめ
  • 江戸都市計画の詩学
  • 徳川の夢と現実
  • 陰陽道と地理的配置
  • 歴史的都市の象徴性
  • 浮世絵で見る江戸文化
  • 江戸の街づくりと精神
  • 江戸時代の権威と権力
  • 新生日本の大首都
  • 江戸の人々の理解と意味
  • 都市設計の独創的視点

江戸の街づくりに秘められた精神的な意味や象徴性を探求する内容が魅力の一冊。著者は、徳川幕府がどのように新生・日本の大首都としての権威を築いたのかを、陰陽道の観点から解説し、江戸の地理的配置や寺院の設立に込められた意図を明らかにする。特に、北東の鬼門を意識した設計や、江戸城と富士山を見渡せる日本橋の位置など、興味深いエピソードが次々と展開される。浮世絵や川柳を引用しながら、当時の人々がどのように都市を理解し、意味づけていたのかを示すことで、単なる歴史書にとどまらない深い読み応えを提供している。著者の独創的な視点と豊富な情報が融合し、江戸時代の都市計画に新たな光を当てる一冊となっている。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2019/01/06

イギリス人の日本研究家である著者が、徳川幕府による首都たる都市・江戸の街づくりを語った一冊。 といっても、都市計画を技術的に論じたものではなく、サブタイトルに「詩学」とあるように、精神的な、或いは象徴的な意味での都市づくりがいかに行われたのか、そして江戸に暮らす人々はそのようにし...

イギリス人の日本研究家である著者が、徳川幕府による首都たる都市・江戸の街づくりを語った一冊。 といっても、都市計画を技術的に論じたものではなく、サブタイトルに「詩学」とあるように、精神的な、或いは象徴的な意味での都市づくりがいかに行われたのか、そして江戸に暮らす人々はそのようにしてつくられた都市に対して実際どのような意味を解釈していたのか、そのことについて現代に残されている浮世絵などの美術作品を鍵にして読み解いていく、といった風合いの文章です。 例えば、それまで荒涼たるド田舎でしかなかった江戸の地に新生・日本の大首都たる権威をもたらすために徳川幕府が精神的な意味での「街づくり」をいかに行ったのか。 当時盛んだった陰陽道においては北東が鬼門とされており、悪い「気」の流入を防ぐためには北東に山があり、しかもその山に寺院があるような場所に都を置くことが理想だったわけです。 京都の北東には比叡山があり、そこには延暦寺が建っている。 それと同じ形をとることができなければ、江戸が新都としての体をなさなくなってしまう。 徳川家が江戸に移るずっと以前からある寺院としては浅草寺がありましたが、浅草は江戸の北東ではないし、山でもない。 そこで、ちょうど北東方向にあった上野の山に寛永寺が建立された、ということです。 そして、吉原の遊郭や瓦町・刑場などはその鬼門の外に配置されたのです。 このほか、日本橋は、橋の上から川沿いに西方を眺めると江戸城と富士山が並ぶよう見える位置にかけられたことだとか、江戸の男たちが吉原へと向かう道すがらにどのような光景を目にしたのかだとか、なかなか興味深い話題が次々と繰り出されます。 学問というよりも、著者の想像による解釈をきかされている感じですが、面白いのは間違いない。 読んでいて、外国人が書いたもの、という印象を受けるところは全くないのですが、異邦人だからこそ逆にこのような独創的で生き生きとした解釈ができるのかもしれません。

Posted by ブクログ

2012/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者はサイモン・スクリーチというイギリス人。オックスフォード大学、ハーバード大学院を出て、現在は多摩美の客員教授ですが、江戸関係の本を何冊も出している人です。日本人とちょっと違った見方をしていて、面白い。

Posted by ブクログ

2011/03/20

著者は外国の方。江戸時代のまちづくりに秘められた設計を詳らかにしていく。訳のせいか、やや日本語が平易でなく読みにくいが、内容はとても面白い。陰陽道によった、鬼門や裏鬼門とした寺のおはなし、京をまねようとしたところから、江戸独特の形を創り上げてきたと話をすすめる。そして、吉原など、...

著者は外国の方。江戸時代のまちづくりに秘められた設計を詳らかにしていく。訳のせいか、やや日本語が平易でなく読みにくいが、内容はとても面白い。陰陽道によった、鬼門や裏鬼門とした寺のおはなし、京をまねようとしたところから、江戸独特の形を創り上げてきたと話をすすめる。そして、吉原など、江戸の鬼門の外に置かれた、いわば、江戸外のはなしまで。浮世絵や当時の川柳を引用しながらの内容は、幅広い情報を集められており読み応えがあった。最近は一つの物を詳しく読み解き、そのなかで適宜他の文献を引用するスタイルのもの(日記など)を読んでいたので、広い視点での読み解きは面白かった。

Posted by ブクログ

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