商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2007/12/01 |
JAN | 9784093621786 |
- 書籍
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日本の古典をよむ(8)
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日本の古典をよむ(8)
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
日本の古典の勉強をするために読みました。 こちらは枕草子から抜粋されたものが載せられ一部欠けている内容もあるのですが、それでも読み応えは十分あります。現代訳の後ろに当時の言葉で書かれた文章が記載されていて読みやすかったです。 きらきらとしていて、胸がときめくようなステキな文章でし...
日本の古典の勉強をするために読みました。 こちらは枕草子から抜粋されたものが載せられ一部欠けている内容もあるのですが、それでも読み応えは十分あります。現代訳の後ろに当時の言葉で書かれた文章が記載されていて読みやすかったです。 きらきらとしていて、胸がときめくようなステキな文章でした。 詩や作者・清少納言が感じたこと、自身が仕えた中宮・定子と過ごした日々や宮廷生活についてなどが書かれていました。 清少納言がいやだなと感じたことや、なんだか痛々しく読んでいると胸が潰れる思いになるエピソードもありますが、基本文章はどこまでも明朗溌剌としています。中には、こちらの笑いを誘うような面白い話も入っています。 また、当時の世情を考えれば彼女も、彼女の主人も本来は歴史の表舞台から追いやられ、闇へ葬られる運命を辿るはずだったのでしょう。 それが、清少納言が定子から紙を受けとり「何か書こう」と思い至った結果枕草子が生まれ、人々から忘れ去られずに済んだことを考えると感慨深い気持ちになります。 21世紀の令和の世で、平安という1000年も昔の世に生きた貴族たちや帝の過ごした日々、清少納言の思いを垣間見、味わうことができる。そんな本です。
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紫式部にいつも比べられてかわいそうだけど、清少納言のほうがシニカルで面白いと思う。 ブログの先駆者だし^^
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