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新しい太陽系 新書で入門 新潮新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2007/11/20 |
JAN | 9784106102387 |
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新しい太陽系
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新しい太陽系
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商品レビュー
4.2
14件のお客様レビュー
部屋の掃除をしていたら発掘されたので読みました。10年以上前の本なので最新の情報は無いものの、渡部先生の語り口もあって判りやすいです。
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太陽系の惑星について知りたいならまさに最適な一冊!宇宙十職にご興味ある方、ご一読いただくと気になる惑星を選びやすくなるはずです!笑
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国立天文台天文情報センター長(当時)による、太陽系を概観した著書。 現在宇宙について書かれた本は多いが、その大半は、宇宙の生い立ちや構造などの宇宙の全体に関わるものや、ハッブル望遠鏡によって明らかにされた宇宙の果ての姿に関わるものなどで、宇宙のスケールから言えばほんの芥子粒のよう...
国立天文台天文情報センター長(当時)による、太陽系を概観した著書。 現在宇宙について書かれた本は多いが、その大半は、宇宙の生い立ちや構造などの宇宙の全体に関わるものや、ハッブル望遠鏡によって明らかにされた宇宙の果ての姿に関わるものなどで、宇宙のスケールから言えばほんの芥子粒のような太陽系を扱ったものはあまり見かけない。 そうした中、著者は、2006年に、国際天文学連合「惑星定義委員会」のメンバーとして、冥王星を惑星から除外する決定に関わり、それにより本書の執筆を思い立ったという。 ガリレオ、コペルニクスの時代は、太陽に近い4つの惑星(水星、金星、地球、火星)と、その外側の2つの巨大ガス惑星(木星、土星)が太陽系と考えられていたが、18世紀後半に天体望遠鏡の発明により天王星が、19世紀半ばに星図の整備や天体力学の発展により海王星が発見され、1930年には写真技術の革新が冥王星の発見をもたらした。 そして、20世紀末の、写真に代る電子的な撮像技術であるCCD素子の発明は、冥王星と同じ領域に1,000~数十万個といわれる天体群(太陽系外縁天体)があることを明らかにし、それにより、冥王星は惑星から新たに定義された準惑星というカテゴリーに位置付けられることになったのだという。 大家族の中心にある“ストーブ”「太陽」、ストーブの周りを駆け回る「水星」、美しき女神の名を持つ“妹”「金星」、青色はぐれ星「地球」、身近にありながら謎の多い衛星「月」、不気味に赤く光る軍神「火星」、太陽系の空白地帯に位置する「小惑星と彗星」、太陽系惑星の王者「木星」、壮大な環を擁する妖しいまでの美しさを持つ「土星」、へそ曲がりの惑星「天王星」、内部からの発熱で予想以上に暖かい「海王星」、太陽系の果て「冥王星と太陽系外縁天体」のほか、『2010年宇宙の旅』で生命が存在する設定となっている、木星の衛星「エウロパ」、生命の存在する可能性が指摘される、土星の衛星「タイタン」などについて、最先端の天文学が解き明かした相貌が紹介されている。 (2011年1月了)
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