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マネーハザード金言集 お金と人生の本質
880円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ビジネスブレークスルー出版/日販アイピーエス |
発売年月日 | 2007/11/15 |
JAN | 9784930774057 |
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マネーハザード金言集
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
日本人がなぜ金融リテラシーが低いのかをその歴史から説明してくれ、海外と比較した上で日本では当たり前とされるお金に対する考え方がいかにずれているのかが、この薄い本にぎゅっと凝縮されて述べられていた。 円安になるのも納得。国がNISAの枠を大幅に拡大し投資を促進させようとしたのもこ...
日本人がなぜ金融リテラシーが低いのかをその歴史から説明してくれ、海外と比較した上で日本では当たり前とされるお金に対する考え方がいかにずれているのかが、この薄い本にぎゅっと凝縮されて述べられていた。 円安になるのも納得。国がNISAの枠を大幅に拡大し投資を促進させようとしたのもこういった背景からかと勉強になりました。 でもこの本が書かれたのは2007年。 自分も去年からお金について勉強するまでこの本に書かれた日本のメンタリティを当たり前として生きてきた。 それから17年ほどたった今でも日本人の意識はさほど変わってないように思われるが、今後どれくらいの時間をかけてマインドから変えられるのかどうなのか。 すごく勉強になりました。この本を貸してくれた友人にも感謝です。 ◆覚えメモ ・目をつぶって貯蓄する習慣を日本人は染色体レベルで叩き込まれた。戦後産業界にも国にもお金がなかったので国民の給料を貯金させ、その資金を傾斜配分する格好で企業に低金利融資をした。高度経済成長期には持ち家の奨励。バブル期に住宅ローンの登場。バブルが崩壊し、家の価値はめべりし家は売ろうにも売れない。その後は金融機関救済のため超低金利政策。 ・日本ではとかく安全確実、元本保証でなければ嫌だというメンタリティが強い。 ・貯蓄率は高いのに貯蓄が十分でないから老後が不安という日本人。 ・年金さえも3割は貯蓄に回す。 ・日本では退職後の準備をしている就労者は圧倒的に少ない。 ・誰に貯蓄を残すか未定が7割。生前贈与という制度をつくっても誰も使わない。かといって自分のために使い切る度量も器量もない。 ・ライフプランとともにマネープランが欠如している。 ・ライフプランを立てない理由を多くの日本人は今の生活で精一杯で老後の準備まで考えが回らないという。それでいながら収入の3割は貯蓄に回している民族。今の生活で精一杯は口くぜのようなものに過ぎない。 ・日本は税金を使って公共投資して有効需要を創出しなくても個人金融資産がマーケットに出てくればおのずと景気は上向く。今の日本は経済政策ではなく心理作戦で景気が左右される。 ・投資の意思決定において旅行を組み合わせるのは非常に重要。自分の目で見てこの国の将来は明るいと思えれば間違いない。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「日本は現金・預金の構成比が51%と突出して多い」、「かなりの人は年率10%以上で回さないと資産の形成ができない」、「毎年15%の収入アップか資産運用か」、「通貨の分散」、「新興国の個人研究」、「株、債券、商品、金利、為替、生保、住宅・・・」、「TVT、BRICS」
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今までの資産形成に関する記事を一冊にまとめた本である。中身が濃く非常に役に立つと思う。但し、多数の記事を持ってきているため、まとまったストーリーにはなっていない。
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