ジャンブリーズ

エドワード・リア(著者), 柴田元幸(訳者), エドワード・ゴーリー

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社
• 発売年月日: 2007/11/30
• JAN: 9784309269757

商品レビュー

2025/01/25

ルイス・キャロルにも影響を与えたのも納得なナンセンス詩人エドワード・リアを初めて知る。
ゴーリーとの相性もよく、三頭身のキャラクターもあいまって可愛らしい。間に同じ文章入るけど、絵はあまり関連性なくて平常運転。
人の作品だからか誰かが理不尽にひどい目にあわず、終始ほっこりしていられる作品。

2024/10/02

リア×ゴーリー

うみのかなたのそらとおく
　ジャンブリーズの住むという

陽気な10人が丸い篩いの船で嵐の海に船出した！
さあ、冒険のはじまりだ

○声に出して読みたい
○鼻男子が恋した女の子もいる？

2024/08/30

なあーんにも考えないで、声に出して読んでみたら良い。

うみのかなたの　そらとおく
ジャンブリーズのすむという
あたまはみどり　てはあおく
ふるいにのって　ふなでした

そんで、この本の挿絵のちっちゃい人たちが「ジャンブリーズ」。

この人たちがふるいに乗って、20年も海を旅して帰ってくるお話なんだけど。
とにかくジャンブリーズ可愛いから。
奇妙な本を書くほうが多い、エドワード・ゴーリー界隈の癒しだから。線画の緻密さはもちろん、ジャンブリーズの可愛さを堪能してほしい一冊。