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最近、蝶々は・・・(文庫版)(上) 新潮文庫
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最近、蝶々は・・・(文庫版)(上) 新潮文庫

内田春菊(著者)

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最近、蝶々は・・・(文庫版)(上) 新潮文庫

733

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2007/10/29
JAN 9784101452159

最近、蝶々は・・・(文庫版)(上)

¥733

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2011/01/18

春菊さんのマンガのなかで一番好きかも知れないっていうか、 一番手の届くのちかいところにあります。 たぶん今から読み返すから寝不足になります。 私が持ってるのは5冊かな?2人の主人公みたいなかんじで、 好きなのは一人目です。

Posted by ブクログ

2010/06/27

この漫画はもともと、乖離性人格障害の患者の話しとして描きはじめられたのだという。欲望を自らおさえつけている女に、奔放な別人格がうまれる、みたいな、さして目新しさもない筋書きで、心的外傷のようなものもとくにないのだけれど(トラウマ的な描写や背景がいっさい出てこないため、こちらはそう...

この漫画はもともと、乖離性人格障害の患者の話しとして描きはじめられたのだという。欲望を自らおさえつけている女に、奔放な別人格がうまれる、みたいな、さして目新しさもない筋書きで、心的外傷のようなものもとくにないのだけれど(トラウマ的な描写や背景がいっさい出てこないため、こちらはそう推測するしかない)開放的になれない性格がそれを引き起こす、みたいな筋立てだったようだ。それが途中から憑依霊の物語になってしまうのはいったいなんの冗談なのか。といいたいが、そのプロットは著者いわく、読者受けしなかったのらしい。しかし、だからといって、伏線(らしきもの)もさまざまな謎も、途中ですべてうっちゃり、素知らぬ顔でなかったことにするのは、あまりにいいかげんすぎる。おそらく作者は、蝶々を性的に解放された自由な魂、淫靡で邪悪だがうつくしいもの、そしてドマックスを、清濁あわせ飲む懐のひろい男として描きたかったのだろう。後書きを読むとかれらに肯定的だ。でもその試みは失敗している。だって蝶々は解放されてなんかいない。むしろ振り回されている。なにしろセックスのためには手段をえらばない、殺人すら厭わない女だ。どうかんがえたって彼女こそが、だれよりも性にしばられている。あと画面のしろさがやたら目立つし、OLが投身自殺するときのアングルなど、構図もえらく下品で[これはひどい]とおもわずタグをつけたくなった。

Posted by ブクログ

2008/10/12

二重人格っぽい話なのかなぁと思うのですが、ホラーってかいてあるから、そうでもないのかも。 内田 春菊の小説で、似たようなのがあった気がします。

Posted by ブクログ

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