商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京書籍 |
発売年月日 | 2007/10/20 |
JAN | 9784487802364 |
- 書籍
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絵を描く日常
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絵を描く日常
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商品レビュー
5
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玉村豊男さんが大好きです。 グルメっぷりも、暮らしぶりも、書かれる文章の軽妙さも、 もう彼の生き方すべてが、好みに合うというか・・・私の理想の生き方♪ もちろん玉村さんの描く絵も大好き。 数多く書物を出版されているけれど、 どれをとっても実に魅力的なテーマで、 文章は読みやすく、 体裁にこだわりが感じられるものばかりです。 本書は、玉村さんの"絵"に関しての自叙伝。 いつ描いてどのようにして絵を仕上げるのか、 具体的な日々の様子や手法を公開したり、 使用する画材が記してあったりと、 とても興味深い内容に、ますますの親近感をもてる一冊。 日本画家であった父、玉村方久斗氏との思い出なども紹介されていて、 他の書物ではみられない玉村さんの素顔も垣間見れる。 作品図版も収録されている。さすが!印刷にこだわりが感じられる美しさ。 何度読んだかわからないくらいの愛書。 読むと、絵が描きたくなる♪
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絵を描き始めたきっかけから始まり、プロとしてギャラリーと契約し画家になった最近のことまでを衒いなく書いている。発生するお金のことや、使用画材、描きかたのテクニックなど著者がサイン会などでよく聞かれているだろう質問に答えるような感じで、読者もそこをいちばん知りたいんじゃないかとおも...
絵を描き始めたきっかけから始まり、プロとしてギャラリーと契約し画家になった最近のことまでを衒いなく書いている。発生するお金のことや、使用画材、描きかたのテクニックなど著者がサイン会などでよく聞かれているだろう質問に答えるような感じで、読者もそこをいちばん知りたいんじゃないかとおもっている事がらを選んだ内容になっている。やはり具体的なこと・現実的なことをちゃんと話してくれ、それが厭味に感じないのは人がらのせいかもしれない。画家や制作しているものの文章は強い感情論のような、自己顕示欲ぎらぎらのような文章が多いので霹靂・・・この本は読みやすく冷静に淡々と語っているような気がして好感がもてた。落ち着いている。 自分の中の湧きでるパッション、世間に楯突くアバギャルド、斜に構える態度や自己陶酔・・・などなど芸術家はこういうものだという認識というか植えつけられた人物像とは異なる態度で、プロってこういうことか?なんて単純に納得した。 人によってそれぞれだけど、口先熱いひとは・愛しすぎてるうちはアマチュアなんだって確認しました。
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