推理小説代表作選集 1982

日本推理作家協会(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 1982/06/01
• JAN: 9784061145245

商品レビュー

2021/01/16

1982（昭和57）年発行、講談社の単行本。17編。栗本薫『青ひげ荘の殺人』伊集院大介が聞いた完全犯罪の話。しかし、心臓の位置が異なるだけで挑発できるものだろうか。西村京太郎『ゆうづる5号殺人事件』西村京太郎さんらしい。しかし電車のトリックは後半のみ。こんなものなのかな。

掲載作：『色慾の迷彩』梶竜雄、『青ひげ荘の殺人』栗本薫、『夜の印画』三好徹、『明智光秀の密書』井沢元彦、『死者の電話』佐野洋、『マッチ箱の人生』阿刀田高、『純情な蠍』天藤真、『死者の嘘』夏樹静子、『屎尿カー・ブルース』胡桃沢耕史、『シェイクスピアの誘拐』笹沢左保、『甘い脅迫状』伴野朗、『ゆうづる5号殺人事件』西村京太郎、『偽りの構図』結城昌治、『誰かが裁く』西村望、『帰り花』長井彬、『木に登る犬』日下圭介、『一匹や二匹』仁木悦子、

他：「序」山村正夫、「昭和56年度ミステリー回顧」二上洋一、「SF界1981」風見潤、「海外ミステリー1981年」戸川安宣著、

2010/06/04

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/1772580.html)
(収録作品)純情な蠍(天藤真)/帰り花(長井彬)/一匹や二匹(仁木悦子)/屎尿カー・ブルース(胡桃沢耕史)/ゆうづる5号殺人事件(西村京太郎)/甘い脅迫状(伴野朗)/マッチ箱の人生(阿刀田高)/明智光秀の密書(井沢元彦)/シェイクスピアの誘拐(笹沢左保)/木に登る犬(日下圭介)/青ひげ荘の殺人(栗本薫)/誰かが裁く(西村望)/死者の嘘(夏樹静子)/偽りの構図(結城昌治)/夜の陰画(三好徹)/色欲の迷彩(梶龍雄)/死者の電話(佐野洋)