商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2003/02/24 |
JAN | 9784003361320 |
- 書籍
- 文庫
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原書名:Meditationes de prima philosophia 著者:ルネ・デカルト(Descartes, René, 1596-1650、フランス、哲学) 訳者:三木清(1897-1945、たつの市、哲学)
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終戦後間もなく非業の死を遂げた哲学者・三木清が残したデカルトの省察の翻訳です。 うーん、注釈がないことも相まって、すごく難しい。理解したとは言えないですね。もっと研究が必要だ。
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三木清遺稿訳本。 デカルトのオリジナリティは、命題の帰結よりもむしろ思考のプロセス、その強靭さ、執着心である。従ってこれが哲学である。現象学も実存主義もここから予見できる。それほど深い思考だ。 心身二元のわかりやすい説明は、感覚の誤謬と精神の不可分性であるが、本書とは関係ない...
三木清遺稿訳本。 デカルトのオリジナリティは、命題の帰結よりもむしろ思考のプロセス、その強靭さ、執着心である。従ってこれが哲学である。現象学も実存主義もここから予見できる。それほど深い思考だ。 心身二元のわかりやすい説明は、感覚の誤謬と精神の不可分性であるが、本書とは関係ないけれど最近改めて感じるのは、セックスと暴力の心身合一で、フロイトのエロスとタナトスだ。 ポストモダンの超克への一歩。
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