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源平絵巻物語(第7巻) 壇の浦のたたかい
2,989円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 偕成社 |
発売年月日 | 1979/04/01 |
JAN | 9784034270707 |
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源平絵巻物語(第7巻)
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源平絵巻物語(第7巻)
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どうしてかわからないが、私の中で、源氏は陸戦、平氏は海戦が得意というイメージがあったので、壇の浦の戦いは源氏が陸から平氏を攻撃したものだと思っていた。 義経の八艘飛びとか聞いたことあるはずなのに、那須与一の話も知っていたのに、なぜだろう。 源氏は海に弱いから、船酔いして戦えないのでは?なんて思っていたのだ。 だから、絵本できちんと源氏と平氏の位置取りを図で示してくれたのは、大変わかりやすかった。 あのあたりは潮の流れがとても速いうえに、流れが変わりやすいので(瀬戸内海もそうじゃなかったっけ?)、だとしたら徴用した船頭たちの実力差だったのかもしれない。 これまでの戦いがことごとく平氏の弱腰を書いているけれど、それは勝った方がなんとでも言えるからね。 貴族並みに上流社会に食い込んでいたのは平氏の一部だろうから、源氏も平氏も戦がない時は自分の領地で土地を拓いたり耕したりして過ごしていたはず。 足腰の強さにさほど違いはないのでは。 西国と関東を比べると、関東の方が田舎かもしれないけれど。 結局、義経軍が潮流をうまく利用したことと、平氏内部の寝返りが勝敗を決したのだろうと、文章担当の今西祐行も書いている。 その程度の差なんだろうなあと私も思う。 扉絵の”石になった平家の女官たち”が哀れを誘う。
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平家がめつぼうしたときの話で、全体的に暗い感じだった。二位のあまと安徳天皇が、真っ青な波の中の、一か所だけ明るいところに、のみこまれるみたいにしてしずんでいく絵が、とても印象的だった。 義経が、5メートルもはなれた船に飛び移ったのがかっこいい。(小5)
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