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うつから帰って参りました
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うつから帰って参りました

一色伸幸(著者)

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うつから帰って参りました

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスコム
発売年月日 2007/10/01
JAN 9784776204695

うつから帰って参りました

¥1,540

商品レビュー

3

7件のお客様レビュー

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2013/01/30

筆者の場合、うつ病というよりは躁うつ病(双極性 I 型)という感じであるし、治療法なども一昔以上前の内容なので、そういった意味ではあまり参考にはならない。 ・・・が、ドラマ「彼女が死んじゃった。」とあわせて読むと、病気がどうこうというより、すこし本線を外れてしまったり生き迷った...

筆者の場合、うつ病というよりは躁うつ病(双極性 I 型)という感じであるし、治療法なども一昔以上前の内容なので、そういった意味ではあまり参考にはならない。 ・・・が、ドラマ「彼女が死んじゃった。」とあわせて読むと、病気がどうこうというより、すこし本線を外れてしまったり生き迷ったりしたときに、何かしら琴線に触れるものがあると思います。

Posted by ブクログ

2010/11/09

ドラマ「彼女が死んじゃった」についてのエピソードで、「見える抗鬱剤」にしたかったとの記述があった。この事を知って、より一層ドラマ第1話のディープなシーンの必要性への疑問が深まった。

Posted by ブクログ

2010/01/17

著者は売れっ子(?)脚本家のようですが、寡聞ながら私は著者の名前を今回初めて知った。 代表作品は、「私をスキーに連れてって」「彼女が水着にきがえたら」「病院へ行こう」「ショムニ」等々・・・。これらの作品については私も見聞きしたことがある。 本書は、著者は「『うつ病漫遊記』(闘病...

著者は売れっ子(?)脚本家のようですが、寡聞ながら私は著者の名前を今回初めて知った。 代表作品は、「私をスキーに連れてって」「彼女が水着にきがえたら」「病院へ行こう」「ショムニ」等々・・・。これらの作品については私も見聞きしたことがある。 本書は、著者は「『うつ病漫遊記』(闘病記とは意地でも書きたくない)」と称しているが、うつ病闘病記というよりは、むしろ「ヤク中克服記」と証すべき内容である。 著者はかなり長年に渡り、違法でない薬をオーバードーズしており、その薬でハイになって数々の仕事をこなしてきた。 しかし、その薬の魔法がだんだんと効かなくなり、仕事ができる状態ではなくなってから、神経科の医師に「うつ病」という病名を付され、治療を開始している。 本書は、うつ病治療過程の具体的情報より、ヤク中時代の著者の異常ぶりにかかる記述に殆どのページが割かれており、半ば「看板に偽りあり」という感も否めない。 近年何かと「うつ病」が注目されていることもあり、本書の注目度・売り上げアップのために、、わざと「ヤク」でなく「うつ」の方を使ったでのであろう。 本書を通読すると、このあまりに見え見えの魂胆が、著者のこれまでの(今後もか?)人生に一貫した生き様・処世術であるように思えて仕方がない。 ただし、著者は脚本家と言うこともあり、随所随所の言葉の使い方がなかなか特徴的で面白いのは一興。 「気合いが足りない」「人間、気の持ちようだ」などという発破で事態が解決すると考えている猿並みの想像力しかない人(著書からそのまま抜粋)は、まだまだこの世に多く存在することだろう。 そろそろ社会全体が、そういう前世紀的概念から卒業してもいい頃ではないだろうか。

Posted by ブクログ

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