ハイジのこどもたち

シャルルトリッテン【著】, 各務三郎【訳】

• 販売会社／発売会社: ブッキング
• 発売年月日: 2005/05/15
• JAN: 9784835440576

商品レビュー

2018/10/29

ジャミーといいマルタといい、なんか気になるものが出来るとあっさりアルムを捨てるのね(¯―¯٥)
贅沢が忘れられなかった婆ちゃんの血が脈々と流れてるのか。あと、クララがどうなったのか、全くわからなくて残念(~_~;)

2013/03/23

ヨハンナ・スピリの【ハイジ】のその後を書いた作品。
ハイジの結婚生活を描いています。

同著者の【それからのハイジ】と比較して、とりあげている
期間が短いため、キャラクター描写、アルプスの自然のうつくしさなど、とても丁寧に描かれていると思います。

「アルムのおじいさん」の過去に触れているのですが、そこは
読者の想像にまかせて、放っておいたほうがよかったような
気がします。あまりに辻褄を合わせ過ぎて、そしてそれを
神の御加護の名のもとに　と、こじつけるのは、あまり
納得がいかなかった・・・。

アルムの山小屋を山荘にしてしまった著者。

でも、他のハイジ本で、山荘はそのまま残し、ハイジが
孫たちを老後に訪れるストーリーを読んだことがありますが
そちらのほうが、すんなりと受け入れられた気がします。

2011/10/02

ハイジの非公式続編の続編。本編から10年くらい経ってそうだけどハイジの得体のしれない強運っぷりは健在。ハイジがペーターと結婚して双子を産むというわりと衝撃的な展開のはずだけど、ストーリー上わりとそこはどうでもいい扱い。アルムのおんじの過去が清々しいほどにご都合主義。