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まりーちゃんのくりすます 岩波の子どもの本
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まりーちゃんのくりすます 岩波の子どもの本

フランソワーズ【著】

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まりーちゃんのくりすます 岩波の子どもの本

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1983/03/01
JAN 9784001151152

まりーちゃんのくりすます

¥880

商品レビュー

4.4

16件のお客様レビュー

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2023/12/15

サンタさんが靴にプレゼントを入れてくれると言われている国もあるんだ! まりーちゃんの友だち・羊のぱたぽん(原語では何て言うのかな)は、自分は靴を脱いでおくことができないから、プレゼントがもらえないと悲しみます。可愛いなぁ…。 でも、まりーちゃんは、ぱたぽんの訴えを聞いてないようで...

サンタさんが靴にプレゼントを入れてくれると言われている国もあるんだ! まりーちゃんの友だち・羊のぱたぽん(原語では何て言うのかな)は、自分は靴を脱いでおくことができないから、プレゼントがもらえないと悲しみます。可愛いなぁ…。 でも、まりーちゃんは、ぱたぽんの訴えを聞いてないようでいて、ちゃんと分かってくれていて、めでたしめでたし。ふたりはますます仲良く暮らすのでしょうね。

Posted by ブクログ

2023/12/15

クリスマスがテーマの外国の絵本。 可愛らしく優しい絵がクリスマスの暖かい雰囲気にピッタリ。 古風なクリスマスを子どもに伝えられる内容。 【ママ評価】★★★ 絵も色合いもとても可愛い。 個人的にとっても好み。 それもそのはず、絵が好みで購入した『ありがとうのえほん』と同じ作者だっ...

クリスマスがテーマの外国の絵本。 可愛らしく優しい絵がクリスマスの暖かい雰囲気にピッタリ。 古風なクリスマスを子どもに伝えられる内容。 【ママ評価】★★★ 絵も色合いもとても可愛い。 個人的にとっても好み。 それもそのはず、絵が好みで購入した『ありがとうのえほん』と同じ作者だった。 可愛らしく描いた星の王子さまみたいな、優しい雰囲気。 文や内容は外国のクリスマスという感じ。 イエスとか本格的な方だけど、クリスマスとは何か子供に教えるにも良い内容かも。 日本だとクリスマスはサンタ・トナカイ・プレゼント…みたいな内容になるけど、外国の絵本で違う面に触れられるのはとても面白い。 ひつじが何度も何度も「わたしはプレゼントをもらえない」と繰り返すのがくどくて可哀想で、「まりーちゃん無視しないであげて!笑」と母はちょっと笑ってしまった。 そこも外国の絵本の翻訳っぽさというか、日本の絵本にはないタメる感じというか、独特な味わいがある。 【息子評価】★★★ 他の絵本に夢中であまり集中してくれず。 息子がもう少し年齢が上だったら、ちょうど良い易しさの文だったかな。 あと、絵本自体もちょっと息子には長かったかな。 特に興味がないと長く感じるし。 「ほら、サンタさんだよ!」とか言っても、手元で他の絵本をペラペラしつつ聞いてるんだか聞いてないんだか。 外国の絵本は母でもちょっと独特に感じるくらいだから、幼い子には伝わりにくいのかも。 2歳2ヶ月

Posted by ブクログ

2023/12/14

 クリスマス絵本特集、その7。  フランス生まれの、フランソワーズ・セニョーボは、南フランスの農場での暮らしをもとにした、『まりーちゃんシリーズ』が人気で、本書は彼女が56歳のときの作品だが(日本版は1975年だが、原書は1953年)、なんて若々しさ溢れる、瑞々しくて可愛らしい...

 クリスマス絵本特集、その7。  フランス生まれの、フランソワーズ・セニョーボは、南フランスの農場での暮らしをもとにした、『まりーちゃんシリーズ』が人気で、本書は彼女が56歳のときの作品だが(日本版は1975年だが、原書は1953年)、なんて若々しさ溢れる、瑞々しくて可愛らしい絵なのだろうと思い、そのまりーちゃんの横顔の左右に、さりげなく添えられたヒイラギのアクセントにも完成された感を思わせる、表紙のデザインからして既に見とれてしまうが、更に、まりーちゃんの「マリー」や「クリスマス」をひらがな表記している点も、私好みの味があって良い。  そして、その瑞々しさを感じた絵の描き方で、特に印象的だったのは、白地を背景に黒で描いた絵を黄色で縁取っている点であり、その黄色は蛍光色では無いのに、それと見えるような所に、またキュートさがあって、特に羊の「ぱたぽん」は、既にどこかでグッズ化してるのではと思うくらいの、ポップな可愛らしさである。  また、カラーの絵もメルヘンチックな描き方ではあるが、素朴で抑えた色調を使っている点に、ほのぼの感がより増した印象であり、決して派手さは無くとも、その穏やかな優しさに包まれた可愛らしさは、きっと子どもの心に寄り添ってくれると思われるものがあって、微笑ましい。  物語は、小さいお子さんに向けたシンプルな内容であり、まりーちゃんが、クリスマスのことを知らない、ぱたぽんに、そのお話を聞かせてあげるのだが、ここでは、靴を暖炉に置いておくと、サンタクロースがプレゼントを入れてくれるということで、「でも わたしの くつは ぬぐことが できません」、「だから さんたくろーすは くりすますの ぷれぜんと、おいてかないわ」と、悲しむ、ぱたぽんを尻目に、まりーちゃんの会話は、何故かそれに触れないような内容を繰り返すといった、そのお互いの会話の噛み合わなさが、不思議な空気感を醸し出していて面白かったが、最終的には、動物にとっても人間にとっても、クリスマスは素晴らしいものであることを実感させられて、まりーちゃんのぱたぽんへの優しさも印象的だったけど、それ以上に、ぱたぽんは最後まで可愛かったな。

Posted by ブクログ

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