商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | アリス館 |
| 発売年月日 | 1982/04/01 |
| JAN | 9784752036425 |
- 書籍
- 児童書
じろはったん
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じろはったん
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
人の やさしさ とは なんだろう 人の 思いやり とは なんだろう 人の 賢さ とは なんだろう 読み終わるたびに 考えてしまう すてきな 一冊です
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この物語は昭和3年頃、著者 森はなが、兵庫県但馬の山奥の村に小学校教師として赴任していた頃の話を孫に聞かせるところから始まる。 その村には「じろはったん」と皆から呼ばれる、次郎八という（知的障害をもつ）12～13歳の男の子がいた。じろはったんは村の人たちに可愛がられ、子どもたち...
この物語は昭和3年頃、著者 森はなが、兵庫県但馬の山奥の村に小学校教師として赴任していた頃の話を孫に聞かせるところから始まる。 その村には「じろはったん」と皆から呼ばれる、次郎八という（知的障害をもつ）12～13歳の男の子がいた。じろはったんは村の人たちに可愛がられ、子どもたちは 学校から帰るとじろはったんと一緒に遊んだ。 昭和18年、戦争が激しくなり親友の新やんが戦死してしまう。いつも一緒にいた大好きな新やんの死を知らないじろはったんは『何で新やんは帰って来ん？』とお 母を困らせる。待っても待っても帰って来ない新やんに手紙を出すため文字の勉強を始めた。毎日しん しん しんと書き、やっと「しんやん」と書いた手紙をお母 に出してもらったのに… 味わい深い挿絵が、じろはったんの無垢な心と周りの人たちのやさしさを伝えてくれます。挿絵と共に心に沁みる児童書です。
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