商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2007/09/15 |
JAN | 9784163599106 |
- 書籍
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はじめての文学 山田詠美
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はじめての文学 山田詠美
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商品レビュー
3.7
24件のお客様レビュー
「割とダーク」という印象を持っていたため敬遠していたのだが、読み始めてすぐに食わず嫌いだったという事がわかった。 特に最後の「眠れる分度器」がお気に入り。 一生懸命であるものの、まだまだ未熟な奥村先生と達観している秀美親子の掛け合いが面白かった。
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初の山田詠美。 ひよこの眼教科書に採用されているみたいですね。 納得のストーリーでした。 とてもよかった。 あとがきもよかった。 筆者の他の作品も読んでみたい。
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Amy’s world再び。高校生のとき著者の作品はけっこう読んだなー。夏の推薦(?)図書の定番でしょ、「ぼくは勉強ができない」とかさ。(本作ではこちらはないものの、小学生の秀美くんに会える) 再読の作品も、自分が初めて読んだ作品もあった。読みやすく、ティーンズも無理なく詠美さ...
Amy’s world再び。高校生のとき著者の作品はけっこう読んだなー。夏の推薦(?)図書の定番でしょ、「ぼくは勉強ができない」とかさ。(本作ではこちらはないものの、小学生の秀美くんに会える) 再読の作品も、自分が初めて読んだ作品もあった。読みやすく、ティーンズも無理なく詠美さんの世界を楽しめそうと感じた。 「非常事態における缶切り」(が何かはあとがき読んでください)、沢山あったはずなのに、made by Amyはあれだけ大の”オキニ”だったのに、すっかりどこかにしまってしまってたようで、久々だからうまく使えなかったかもしれない。中身を味わう心の舌に苔が生えてるのかもしれない。生活とは、人生の苦労とは、心の舌を劣化、いや麻痺させるのか!あの時のように心の襞が震えないのは何故だ!!変えてしまった何かが憎い!(笑)缶切り不要の人生に近づいているというのか!!! 思い起こせば思春期って立ち止まり悩み自分の感受性を育むとても多感な時期。そんな時期には是が非でもこの本を読んでAmy’s world に行ってみてほしい。あの時描いてた素敵な大人に今の自分はほど遠いけど、もうすぐ思春期の娘を持つ親として、年頃になったら読んで欲しいなって思う。
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