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漢詩一日一首 春 平凡社ライブラリー619
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2007/09/10 |
JAN | 9784582766196 |
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漢詩一日一首 春
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「省中」(春雪)王安石 歴史に名を残した名宰相が39歳当時に不遇でつづった忸怩たる思い。しかし不満は高い志の裏返しでもある。 「酒を勧む」ウギョウ もちろん井伏鱒二の名訳でおなじみ。 「春暁」孟浩然 これも有名。官界失業者の居直りという解釈もあるとか。 「ワイの中にて晩にト...
「省中」(春雪)王安石 歴史に名を残した名宰相が39歳当時に不遇でつづった忸怩たる思い。しかし不満は高い志の裏返しでもある。 「酒を勧む」ウギョウ もちろん井伏鱒二の名訳でおなじみ。 「春暁」孟浩然 これも有名。官界失業者の居直りという解釈もあるとか。 「ワイの中にて晩にトク頭に泊る」(春陰)蘇舜欽 情景描写や良し。春の湿った匂いや旅情が伝わるよう。 「山中にて幽人と対酌す」(一杯一杯また一杯)李白 陶淵明の詩を下敷きにしつつ末句でグッとひっくり返す。明朝意あらば琴を抱いて来たれ。痺れますな。 「春望」杜甫 教科書にも載っていた。解釈の分かれる部分があるとは習っただろうか?国家とこの一身と、スケールの大小が自在である。
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