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吾輩は天皇なり 熊沢天皇事件 学研新書
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吾輩は天皇なり 熊沢天皇事件 学研新書

藤巻一保【著】

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吾輩は天皇なり 熊沢天皇事件 学研新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学習研究社
発売年月日 2007/09/06
JAN 9784054034709

吾輩は天皇なり

¥814

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2011/10/02

母から熊沢天皇の話をはじめて聞いたのは小学生の頃だったろうか?消滅したはずの南朝の天皇の子孫として終戦直後に名乗り出た人として、なぜか自分の中で強烈に記憶されていた。10年程前に保阪正康の著作にその名を見つけて、インターネットなどで情報をを読むようになって GHQが天皇制の

Posted by ブクログ

2010/05/30

[ 内容 ] 戦後の混乱期、南朝の末裔を自称し、「北朝方の現天皇はニセモノだ!」と訴えて時代の寵児となった人物がいた。 その男の名は、熊沢寛道。 南朝幻想に憑かれて奔走するも、時代の波にあえなく呑み込まれていった自称天皇とその一族たちの悲喜劇を描き、近代天皇制の陰画を鮮やかにあぶ...

[ 内容 ] 戦後の混乱期、南朝の末裔を自称し、「北朝方の現天皇はニセモノだ!」と訴えて時代の寵児となった人物がいた。 その男の名は、熊沢寛道。 南朝幻想に憑かれて奔走するも、時代の波にあえなく呑み込まれていった自称天皇とその一族たちの悲喜劇を描き、近代天皇制の陰画を鮮やかにあぶり出す。 [ 目次 ] 第1章 熊沢天皇あらわる 第2章 熊沢一族と南朝幻想 第3章 熊沢天皇擁立記 第4章 全国巡幸へ 第5章 孤独な王様 第6章 尊熟法皇、東都に死す 第7章 “天皇ごっこ”の行方 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2008/12/20

名の知れたこわもてたちがズラリと雁首をそろえて”天皇ごっこ”というのだから、喜劇をとおりこして、筆者にはホラー映画の一シーンのように見えてくる。これが戦前の昭和という時代の、秘められた”もうひとつの顔”なのである。(本文P98) 南朝の末裔を称する熊沢天皇の生涯や背景を追った新...

名の知れたこわもてたちがズラリと雁首をそろえて”天皇ごっこ”というのだから、喜劇をとおりこして、筆者にはホラー映画の一シーンのように見えてくる。これが戦前の昭和という時代の、秘められた”もうひとつの顔”なのである。(本文P98) 南朝の末裔を称する熊沢天皇の生涯や背景を追った新書。読みやすくてさらっと読んでしまったので二回読みました。うっかり天皇制についてまで思考が足を踏み入れてうーむと考え込みました。 今尚残る顕密体制の実態などなど知らなきゃいけないことはまだまだ多いです。 天皇って、なに?

Posted by ブクログ

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