めざせ！ポジティブADHD ギャグマンガ

あーさ(著者), 山下裕史朗(著者)

• 販売会社／発売会社: 地方小出版流通センター/
• 発売年月日: 2007/06/01
• JAN: 9784902108538

商品レビュー

2020/05/20

体験談や漫画が多く、他のADHD本とは一線を画した本。
著者や周りの人の経験から書いていることや、専門家の立場の方のメッセージが、腑に落ちた。
特性ならではの長所を使って、短所を補えというところが良かった。

2019/08/01

ADHD当事者の女性が書いた、ギャグ漫画によるADHDの解説書。
プロの漫画家さんでは無いようなので仕方ないのかも知れないけど、笑えないギャグが多く、読むのが苦痛だった。読むのに10日ほどかかった。

※読み終わった後にググってみると、作者はプロの漫画家であるらしかった。

2012/10/24

ADHD（注意欠陥多動性障害）について書かれている本て、どれ読んでもみんな別々のことばかり言ってて、なんか当事者としてはもう何が正しいのかワケわかんねえって感じで疲れます

ADHDにかんするHPのうちで、この人のがいちばん好きです
漫画で、見ていて楽しくなります

その好きなHPの人の本が出ているのを見つけ購入しました

素人が自分の判断で勝手に思い込むのはいけないって言われたんで、
病院とかに行ってみたんですが、「そういうのは自分次第でなんとでもなりますよ」と取り合うことなく突っぱね返されました(笑)

マジで生きづらいから勇気を振り絞って相談したのに

まあ、とにかく発達障害とか精神的な事柄に関することって医者関係の方でもかなり適当な認識なんだな～と。

他の人たちが普通に出来ることを自分だけどうしても出来ずに混乱したり、自分が嫌になったりとかあるじゃん。
それに他人にどうしても分かってもらえないことがあるのは辛いしさ。

まあでも「自分はそういう性質の人間なんだ」という理解の仕方がいちばんシックリくるし、気分的にも楽になるので、勝手にそう思わせていただいています

あ…本の説明忘れてた
面白くて楽しい漫画です(^-^)

そして言って欲しかったこともズバリ言ってくれています

「結局さ人としてどう生きるかってのをつきつめて考えていくと
ADHDなんて関係ないんですよね」

「ADHDって枠組みをもらって
その枠をとっかかりに自分を見つめて
徐々に整理していって
ようやく『自分らしさ』を理解したって感じ」

「価値ある人生ってのは
能力の優劣で決まるんじゃない
生きてる間にたくさん『ありがとう』と言って
たくさん『ありがとう』って言われることさ
自分の持てる力でさ
誠心誠意誰かのために頑張ればいいんだよ」

やっぱり最終的には「人生論」になっちゃうんですね(^-^)

よーするにすべては「自分は自分だ」って言えるようになるためのことなんだなって。

どうも面白い漫画をありがとう！あ～ささん