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ビデの文化史
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ビデの文化史

ロジェ=アンリゲラン, ジュリアセルゴ【著】, 加藤雅郁【訳】, 高遠弘美【解説】

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ビデの文化史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社/
発売年月日 2007/09/15
JAN 9784861821424

ビデの文化史

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2014/10/11

[ 内容 ] ベレー帽、フランスパンとともに、「フランス人の三大発明」として、世界の人々が愛用するものがある。 それが、かの「ビデ」である。 この偉大なる発明品は、ルイ15世の時代、宮廷の貴婦人の「秘密の身だしなみ」のために、パリの高級家具職人によって初めて製作され、贅を尽くした...

[ 内容 ] ベレー帽、フランスパンとともに、「フランス人の三大発明」として、世界の人々が愛用するものがある。 それが、かの「ビデ」である。 この偉大なる発明品は、ルイ15世の時代、宮廷の貴婦人の「秘密の身だしなみ」のために、パリの高級家具職人によって初めて製作され、贅を尽くした美術品のように洗練されていく。 さらに、高級娼館の必需品となり、みだらな風俗の象徴ともなっていく。 しかし、その名は公然と口に出されることのない秘密の存在であり、それゆえに、好奇とフェティシズムの対象ともなってきた。 本書は、女性の私室の中に秘められた歴史を、生活・文化・風俗史の資料をもとに、名著『トイレの文化史』の歴史学者が、初めて明らかにしたものである。 [ 目次 ] 第1部 宮廷の豪華なる美術品として―十八世紀(なぜそれは「ビデ」と呼ばれるようになったのか?;「ビデ」という器具の誕生;入浴をめぐる秘められた歴史;トイレ・浴室の誕生とビデの普及) 第2部 高級百貨店のショーウィンドへ―十九世紀(明かされる秘所の秘密―医学の進歩とビデ;快適なる化粧室の普及;ビデを持たずは女性に非ず;みだらな風俗の象徴) 第3部 贅沢品から必需品へ―二十世紀(大衆は「快適」を求める;戦後社会とビデ;衰退するフレンチ・ビデ;イタリアン・ビデに栄光あれ!) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

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