たくらみは傷つきし獣の胸で GENKI NOVELS

愁堂れな(著者), 角田緑(著者)

• 販売会社／発売会社: ムービック/
• 発売年月日: 2005/04/30
• JAN: 9784896017076

商品レビュー

2010/05/28

１巻目は期待はずれ・…

[文庫ＯＦＦ]

１巻目は期待はずれ・・・みたいなことを書いたんですが、これ読んで、思ったよりも事件とか練られているなあって考え直しました。無感動な高沢が、自分の気持ちに少しずつ気付いていく様に、「ようやく恋愛らしくなってくるのか」とほっとしました。１巻はそういう色っぽさを感じ取れなくて不完全燃焼だったので。これは、お互いに気持ちを表現しあう場面がいろいろ見れて良かった。でも激しいシーンでも文面からは淡々とした感じがするので、ドキドキ感はしなかったんです・・・。

2010/05/28

シリーズ第二弾です。…

[文庫ＯＦＦ]

シリーズ第二弾です。酷いめにあった割には、ショックの少ない高沢の心の変化を本人がしっかりとは理解していない様子。前作では、どこまで本気か判断の難しかった櫻内の本気の程を感じさせる行動。今後に期待したいです。

2005/05/11

まさか第２弾が発売されるほど人気がある作品だったなんて！と失礼ながらビックリしてしまった作品の続編です。

あらすじ読んで愁堂さんだしなぁ…と想像はしてたんですが、やっぱりありましたね、強姦＆輪姦シーン。
私、両想いになってからの第三者による強姦＆輪姦って両想いになる前のそれに比べて苦手なんですよね。
困難の末に手に入れた幸福を第三者の思惑で無残に壊されるっていうのが嫌でして。
主人公たちにはやっぱりハッピーでいてもらいたいのです。
とまぁ、そんなワケで今回も苦手意識がニョキニョキ出てくるかな…と身構えていたんですが、今回は結構あっさり読めました。
受がかなり淡々としていることもあって悲壮感が漂うことなく、そのシーンの描写もあっさりしたものだったので。
愁堂さんのＨシーン自体がそんなにエロくないからでしょうか(失礼)。
このシリーズは主人公たちより脇キャラ（子分や兄貴・笑）の方が好きなので、もう少し活躍の場を与えてあげてほしかったです(笑)。

挿絵と小説のイメージが何度読んでも合わなくて、モヤモヤ気分なのですが、皆さんはそんなことないんでしょうか。白皙の美貌の攻…ごめん、白皙の美貌に見えない〜(＞＜)
別に角田さんのイラストが嫌いなワケじゃないんです！ただ攻の雰囲気が合わないというか…。
脇キャラはピッタリだと思うんですけどね(笑)。

【ＳＴＯＲＹ】
ヤクザ×元刑事のセクシャル＆バイオレンスラブ第2弾！
菱沼組若頭・櫻内は組長襲名を控え、策略の渦中にいた。忙しい中、高沢を求め夜毎獣のように激しく貪りあう。ボディガードである高沢は、周囲の不穏な動きに神経を張り巡らせていたが、そんな折櫻内が狙撃されかける。男たちの後を追う高沢を待っていたのは、陰謀と恥辱にまみれた罠だった……。