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日本の霊性 越後・佐渡を歩く 新潮文庫
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日本の霊性 越後・佐渡を歩く 新潮文庫

梅原猛【著】

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日本の霊性 越後・佐渡を歩く 新潮文庫

733

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2007/08/27
JAN 9784101244129

日本の霊性

¥733

商品レビュー

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2019/01/25

先日亡くなられた梅原猛さんの作品。私の故郷、新潟県を旅して書かれた作品なのでとても身近に感じられました。 糸魚川のヒスイには、縄文時代の跡が生活が感じられる。佐渡島は、日蓮、親鸞が流罪になった地。その他、上杉謙信、河井継之助、山本五十六、田中角栄のゆかりの地。そして良寛さまの地。...

先日亡くなられた梅原猛さんの作品。私の故郷、新潟県を旅して書かれた作品なのでとても身近に感じられました。 糸魚川のヒスイには、縄文時代の跡が生活が感じられる。佐渡島は、日蓮、親鸞が流罪になった地。その他、上杉謙信、河井継之助、山本五十六、田中角栄のゆかりの地。そして良寛さまの地。なるほど、新潟県は、宗教や思想に深くかかわる地が多いのだなと気づかされました。

Posted by ブクログ

2015/03/23

学生時代4年間新潟に住んでいたのに、佐渡にも渡っていなければ、こんな歴史的に意味のある場所が新潟県内にたくさんあるなんて、全く知らなかった。今ならぜひ行ってみたい場所、糸魚川のフォッサマグナミュージアム、火えん土器が見つかったという十日町の笹山遺跡など。他には親鸞や日蓮にも少し興...

学生時代4年間新潟に住んでいたのに、佐渡にも渡っていなければ、こんな歴史的に意味のある場所が新潟県内にたくさんあるなんて、全く知らなかった。今ならぜひ行ってみたい場所、糸魚川のフォッサマグナミュージアム、火えん土器が見つかったという十日町の笹山遺跡など。他には親鸞や日蓮にも少し興味があるし、「妖怪学」なんていうことを考えていた井上円了という人にも興味がある。それから、創価学会創立者の牧口常三郎と、立正佼成会創立者の庭野日敬の生まれが新潟というのもおもしろい。また、田中角栄のこととか、火えん土器(の芸術としての価値)を見つけ出したのは自分だと言ったという岡本太郎のエピソードなんかもおもしろい。「古事記」についての著者の考えも聞けてよかった。写真も豊富で、新潟の厳しい冬、日本海の荒波などがとてもよく描かれている。新潟というのは本当に遠くて、京都から特急で行っても、糸魚川あたりで4時間、県内に入ってから新潟市までがさらに3時間。そんなところから青春18キップを使って鈍行で帰ってきていた日々がちょっと懐かしい。新潟に出かける機会がまたあったら、この本を片手に、いろいろ訪ねて見たい。

Posted by ブクログ

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