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ROOKIES(文庫版)(2) 集英社C文庫
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ROOKIES(文庫版)(2) 集英社C文庫

森田まさのり(著者)

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ROOKIES(文庫版)(2) 集英社C文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2007/09/13
JAN 9784086186636

ROOKIES(文庫版)(2)

¥792

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2026/08/02
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均衡が崩れる仲間たち。 経緯を知った安仁屋と関川それぞれの行動が良い。 関川が川藤を止めに行って 「俺たちに夢見させてくれんじゃねーのかよ」 と言うのはそれだけでぐっと来る。 一方安仁屋は屋上ではなく校長室へ行って 「物でも人でも正しい使い方がある」と怒るのが彼らしい。 生徒が囲まれていると見ればすぐ飛び込むし、 教え子を守るためなら殴る、という筋の通し方が好き。 プリクラを大事にしている新庄が可愛いなぁ。 川藤が来たからこうなったんじゃなくて、 いつかこうなるかもしれないと本当は新庄もわかっていて。 誰よりも友情の大切さを知っている、と新庄を評価してくれている教師なんて 川藤の他にはいないだろう。 「俺はいつでおまえの味方だ」と本気で言ってくれているんだろう と思えるからこそ沁みる。 受け持ちじゃない生徒の名前も覚えてくれるなんて マンモス校であればあるほどありえないけれど、 覚えるのが普通と思ってくれているだけで 人として認められた気分になる。 これまで信用できる先生がいなかったからこそ、 熱血なのには裏があると思ってしまうし、 自分の保身の為だと聞いたらそっちに納得してしまうのだ。 これまでの状況を考えたら、御子柴の言う通り 甲子園の夢に近づいている。可能性はゼロじゃない。 あっさり生徒に謝るところも珍しい大人だし、 辻先生に「クズと言うな」と言うところも恰好良い。 若菜を追いかける理由が 「部活に燃える奴らをバカにしたことを取り消せ」 なところが川藤らしい。 若菜が野球を始める経緯も良かった。 暇だから、何もやることがなくて退屈。 冴えない毎日だった、 何かやりたいなんて考えもしなかった。 「俺が今からアメリカ大統領になりたいって言っても、 あいつだけは真剣に聞いてくれる」。 だから、やってみようと思える。 そうしてやっている姿を見て、しょうがないと言い訳しながら また3人野球を始めるところがわくわくする。 岡田が御子柴に 「心配するなそれぞれモチベーションは違うけど、やりたいからやるんだよ」 というシーンも好きだった。 折角動き始めたのに、周りの態度が辛い。 これまでのことを考えたら仕方ないが、 若菜たちにとってはナメられたら死活問題だ。 もう駄目かと思ったところに現れた新庄が 「ナメられたらやめる事しか思い浮かばないのか」 「おまえら川藤に何教えられてんだよ」 と言い、安仁屋を以下せず 「あいつらの借りは俺が返すぜ」というところが 彼らのそれぞれの絆を感じる。 俺に部活だと言えと言って、それで本当に責任を取ろうとしてくれる大人なんて普通いない。 「せっかく動き出した野球部の夢をあざけり笑うかのような仕打ち 私ならそれを暴力と呼びます」 本当に真っ直ぐな人だ。 男同士っていいなと思う塔子ちゃんの気持ちがよく分かる。  自分が歯の立たなかった川上がなす術もない姿。 それは打ちのめされるのもわかる。 だから努力しないほうがいいと思ってしまったところから どうすれば気持ちを持ち直せるだろうか。

Posted by ブクログ

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