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おあいにくさま二ノ宮くん(2) 富士見ファンタジア文庫
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おあいにくさま二ノ宮くん(2) 富士見ファンタジア文庫

鈴木大輔【著】

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おあいにくさま二ノ宮くん(2) 富士見ファンタジア文庫

616

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 富士見書房/富士見書房
発売年月日 2007/07/25
JAN 9784829119464

おあいにくさま二ノ宮くん(2)

¥616

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2007/08/11

先日読んだ本編の『ご愁傷さま二ノ宮くん』に続いて、短編集である『おあいにくさま二ノ宮くん(2)』を読んでみましたので、感想を。  この本は書き下ろし作品の『麗華と真由、奮戦するのこと』を除くと、真由が中心の短編集となっています。麗華ファンとしては、麗華メインの話を読みたかった・...

先日読んだ本編の『ご愁傷さま二ノ宮くん』に続いて、短編集である『おあいにくさま二ノ宮くん(2)』を読んでみましたので、感想を。  この本は書き下ろし作品の『麗華と真由、奮戦するのこと』を除くと、真由が中心の短編集となっています。麗華ファンとしては、麗華メインの話を読みたかった・・・。麗華が出てくる書下ろし作品も、いまいちな出来でしたし・・・。  この短編集で面白かった作品は、『真由、プレゼントをするのこと』と『真由、探偵するのこと』の2編だけでしたね(自分は)。  『真由、プレゼントをするのこと』は、真由が普段のお礼にとプレゼントをあげようとするのですが・・・。いつもの真由が思い込みの激しさで、目的と手段が入れ替わっている所が、面白かったですね。 『真由、探偵するのこと』は、真由が友達である筈の日奈子が、家に招待してくれないと尾行する話です。日奈子の性格や、出自が解かる話です。この日奈子の設定は、ここで明かさなければ長編で利用出来た気もしますが(お嬢様つながり)。  この話を読んだ時、日奈子って誰だったっけ?と、一瞬思ってしまいました。  あとがきは、キャラを使って書いています。こういう形式も悪くは無いのですが、著者の書き終えた感のある文章を読んでみたい気もします。

Posted by ブクログ

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