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痛快!心理学 入門編 なぜ僕らの心は壊れてしまうのか 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
発売年月日 | 2007/07/19 |
JAN | 9784087461886 |
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痛快!心理学 入門編
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痛快!心理学 入門編
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商品レビュー
3.9
15件のお客様レビュー
心理学の歴史、なぜ、その時代にそのような手法が主流になったのかも含めて、わかりやすく解説されています。 その歴史を知ることによって、心理学が追究している本質も知ることができました。続編(実践編)も気になります。
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読みやすかった。 心理学のことについて何も知らない状態で読み始めたが、学問的なことでも意外と身近に聞くことに近かったりして、理解しやすかった。 実生活に活かせるような知識かと言われると微妙だが、心理学に興味がある人にとっての入門書としては十分だと思う。
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個人の無意識の解明と治療をめざしたフロイトからはじまった精神分析から、共感を重視するコフートの心理学へ至る流れをわかりやすく解説している本です。 1960年代以降、神経症や統合失調症、躁鬱病に有効な治療薬が次々と開発されたこともあり、臨床心理学の中心がボーダーラインへと移ってい...
個人の無意識の解明と治療をめざしたフロイトからはじまった精神分析から、共感を重視するコフートの心理学へ至る流れをわかりやすく解説している本です。 1960年代以降、神経症や統合失調症、躁鬱病に有効な治療薬が次々と開発されたこともあり、臨床心理学の中心がボーダーラインへと移っていきました。同時に、無意識の解明をめざすフロイトに代わって、患者の生きている「物語」をよりよいものにすることをめざすべきだと考えたシェーファーや、患者が主観世界を組織化する原則を豊かにするべきだと考えたストロロイといった心理学者が登場します。コフートの心理学も、こうしたニュー・ウェイヴの心理学の一つに位置づけられます。またPTSDなどの患者が「心の闇」を暴かれることでかえって症状を悪化させるという認識や、「忘れていた記憶」が捏造された例が報告されたことなどもあり、共感を重視するコフートの心理学がしだいに注目されてきていることが説明されています。 著者自身の心理の捉え方が大きく反映されてはいますが、著者自身の考えを伝えることを目的とした続編の『痛快! 心理学・実践編』(集英社文庫)とは異なり、現在の臨床心理学の基本事項に絞った解説になっているように感じました。
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