商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社/東京創元社 |
発売年月日 | 2007/07/27 |
JAN | 9784488187071 |
- 書籍
- 文庫
病める狐(上)
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病める狐(上)
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
前向きで明るく朗らかで力強い女性を描かせたら無双のミネット・ウォルターズですが、まるっきり反対の嫉妬深く陰湿で身勝手な女性の描写も天下一品 物語に同時に登場させることで、朗らかな女性の魅力を倍増させるという呪文バイキルトの使い手 そして男どもはそんな女性にコロッとやられるのだ ...
前向きで明るく朗らかで力強い女性を描かせたら無双のミネット・ウォルターズですが、まるっきり反対の嫉妬深く陰湿で身勝手な女性の描写も天下一品 物語に同時に登場させることで、朗らかな女性の魅力を倍増させるという呪文バイキルトの使い手 そして男どもはそんな女性にコロッとやられるのだ 作中の男どももコロッとやられる 恐ろしいリアリティだ そして物語はコロッとやられた男二人が家から出て闘うことを決意して下巻に続く!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「氷の家」と同じ作者だったので。 養女に出された孫娘と祖父、死んだ祖母。 トラヴェラーの人々と「フォックス」仕切るその計画。 農園をめぐって高まる緊張。 面白かったけど、もっと主人公の孫娘に活躍してほしかったのに、 予想外に祖父の弁護士が活躍していた。 それと、目的は農園の乗っ取りかと思っていたのに、盗みだったとは。 フォックスの連続殺人の扱いも軽くてがっかり。 (下巻へ続く)
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かなり前に読んでいた氷の家や女彫刻家と違うかな? 面白いんだけど、読み進むのがしんどかった。 主人公のナンシーのみ焦点が当たるわけじゃなく トラヴェラーの侵入とそれに戸惑う住民の なんだかなーという展開がかなりを占めてます。 まぁナンシー、アンカートンは魅力的だからね。 他の...
かなり前に読んでいた氷の家や女彫刻家と違うかな? 面白いんだけど、読み進むのがしんどかった。 主人公のナンシーのみ焦点が当たるわけじゃなく トラヴェラーの侵入とそれに戸惑う住民の なんだかなーという展開がかなりを占めてます。 まぁナンシー、アンカートンは魅力的だからね。 他の悪意ある方々もじっくり書くことで それがまた強調されるかのよう。 それなりに納得のいくラストの展開ですが 一番良かったのが、最後犯人に当てた弁護士の手紙。 犯人のダメっぷりが如実でダントツに面白かった。
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