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サムライと英語 角川oneテーマ21
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川グループパブリッシング/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2004/05/10 |
JAN | 9784047041653 |
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サムライと英語
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サムライと英語
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
Samuraiは「戦う人」だけでなく、「深い教養と崇高な精神性を持つ人格者」という響きを持っている。幕末・明治期のサムライたちの英語との出会い。4つのステップを踏んでいった。①言葉を学ぶ ②外国の文化を理解する ③自国の文化を捉え直す ④自己を再発見していく。異文化コミュニケーションとは、自国文化の再発見と自己の再発見。明石康「サムライと英語」、2004.5発行。ウクライナの人々を支援するには、この異文化コミュニケーションのプロセスがとても大切だと思いました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ペリーが来航して幕末が始まった頃からの日本人の英語および異文化とのかかわりについて、歴史を紐解きながら考える1冊。日本を長年支配した「武士道」精神を持つ武士が英語(欧米文化)と出会ったとき、どういう行動を取ったか。明治の開国と西洋文明化には批判的な意見もあるが、当時の武士たちが、他国による「植民地化」を避けるために奔走がうかがわれる。 今のように日本語で書かれた英語学習本が存在しない時代、サムライたちは英語を英語で学ぶしかなかった。だからこそ、もしかしたら当時の人たちの方が英語力には優れていたのかもしれない。新渡戸稲造が「Bushido」を著した頃の日本では、すでに「英語を道具として日本を伝えたい」という心意気みたいなものが育っていたようだ。でも今の日本では「英語で何かをしよう」とするのではなく、「英語ができるようになること自体が目的になっているように感じる」と著者の明石氏は言う。
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日本に黒船が来航して以来、サムライたちは急速に英語を学び始めます。彼らはほとんど未知の言語にどう対応したのでしょうか。言葉の学び始めならではの笑い話も入っており、所々でくすりと笑ってしまいます。慣れない英語を駆使しながらも巧みなサムライたちの外交センスや駆け引きに感服しました。
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