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昭和天皇独白録 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
| 発売年月日 | 1995/07/07 |
| JAN | 9784167198039 |
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昭和天皇独白録
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昭和天皇独白録
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商品レビュー
3.5
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昭和天皇の独白録は、彼が1946年に側近に語った戦前・戦中の出来事を記録した貴重な資料です。構成は2部に分かれており、太平洋戦争への道のりや終戦に至る経緯が詳細に語られています。天皇の率直な評価が示される中で、彼自身の政治的理性や戦争回避への努力が浮かび上がります。この独白録は、昭和史研究において重要な一次資料として位置づけられ、特に天皇の苦悩や選択の背景に触れることで、当時の状況を深く理解する手助けとなります。また、最後の座談会では、歴史家たちがこの資料に対する冷静な視点を提供しており、読者に新たな考察を促します。独白録は、歴史の中での天皇の立場やその影響を考える上で、非常に意味深い読み物となっています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
多くの人に読んでもらいたい
半藤氏のわかりやすい解説がされていますが、 理解する為には、太平洋戦争の知識が必要です。 明治天皇から続く、立憲君主としての立場を守ろうと努力した苦悩、 戦争回避の為の努力が叶わなかった苦悩が読み取れます。 後のマリコ・テラサキ・ミラーさんの”遺産”の重みで、寺崎英成...
半藤氏のわかりやすい解説がされていますが、 理解する為には、太平洋戦争の知識が必要です。 明治天皇から続く、立憲君主としての立場を守ろうと努力した苦悩、 戦争回避の為の努力が叶わなかった苦悩が読み取れます。 後のマリコ・テラサキ・ミラーさんの”遺産”の重みで、寺崎英成氏の回想もぜひ読んで下さい。 太平洋戦争の経緯については、山岡荘八著「小説太平洋戦争」がお勧めです。
キハ
独白録の内容よりもむしろ最後の座談会の方が意味があるように思われ。 独白録の読み方の正否ではなく、資料そのものへの冷静かつ構想力ある見方を歴史家と言われる方々がしているのか、その覚悟はあるのか、この方々に世論が左右されていないか、色々考えさせられる内容で、これを読むだけでも意味が...
独白録の内容よりもむしろ最後の座談会の方が意味があるように思われ。 独白録の読み方の正否ではなく、資料そのものへの冷静かつ構想力ある見方を歴史家と言われる方々がしているのか、その覚悟はあるのか、この方々に世論が左右されていないか、色々考えさせられる内容で、これを読むだけでも意味がある感ありです。
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この独白録が東京裁判で天皇の訴追を免れるために作成されたのではないかとの憶測(秦郁彦)があるが、真相はわからない。ただ仮にそうだとしても、関係者の日記等との整合性からみても、事実を捻じ曲げているとは考えにくい。と同時に回想録の類の常として、本人の評価を貶めるようなことは書かれてい...
この独白録が東京裁判で天皇の訴追を免れるために作成されたのではないかとの憶測(秦郁彦)があるが、真相はわからない。ただ仮にそうだとしても、関係者の日記等との整合性からみても、事実を捻じ曲げているとは考えにくい。と同時に回想録の類の常として、本人の評価を貶めるようなことは書かれていない。その意味で一定の留保は必要であるが、本人の肉声として概ね客観性を備えた歴史的資料と言えると思う。 日本が無条件降伏を受諾した唯一の条件は国体の護持である。それは昭和天皇の強い意思でもあった。逆に言えば国体の護持が保障されないなら最後まで戦っていたということであり、実際昭和天皇はそう発言している。この独白録で初めて明らかになった事実だが、これは何を意味するだろうか。 実権のない立憲君主という枠内ではあれ、昭和天皇が卓越した政治的理性とリアリズムを保持し、戦争回避に多大な努力を払っていたことは随所にうかがえる。自らの意思に反して開戦を余儀なくされ、頼れる重臣もなく苦悩する姿には同情を禁じ得ない。だがその昭和天皇も、ギリギリの段階で天皇制廃止と引き換えに国の破滅を回避するという選択肢はなかったということだ。 天皇とて一人の人間、それはあまりに苛酷な選択ではあろうし、天皇制なくして日本という国はないという思いもわからぬではない。結果として紙一重で国の破滅を回避できたし、天皇制も存続できたのは喜ぶべきことだが、この一点だけは割り切れないものとして残る。そう感じるのは私だけだろうか。
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