商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川グループパブリッシング/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 1991/06/01 |
JAN | 9784042292012 |
- 書籍
- 文庫
ジョニーは戦場へ行った
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ジョニーは戦場へ行った
¥523
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商品レビュー
4
34件のお客様レビュー
1939年に刊行、…
1939年に刊行、何度も発禁されながらも版を重ね続けてきた問題作。 戦争を知らない私が、戦争をシリアスに、リアルにイメージする、思うっていう事はなかなか難しいことです。だからこういう本が必要なんだと思う。読んで下さい。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
リーガルリリー「ジョニー」をきっかけに読了。 四肢も目も鼻も口も耳もない、でも生きているという、ある意味死よりも苦しい状況の中で、ジョーは時を数え、思い出を回想し、聖書を振り返る。 理解されないモールスを打ち続け、看護師からのMerry Christmas. モールスがわかる軍の人間と思しき者から突き放す返信。 What you ask is against regulations. この後に及んでジョーに規則などあろうか? 戦争を仕組む奴らを揶揄した展開と表現から、激しい反戦主張は至る所に散りばめられている。 それでも恐ろしいのは、自分が、ウクライナやパレスチナのニュースを見ながらも、この本から“劇”を観ている感覚しか出てこないことだ。 長く続く平和は戦争を非現実的なものとして軽視し、時がくれば合理的な手段として採用するのだろう。そういった時に、ジョーの想いを思い出せるだろうか。そのきっかけを掴んだだけでも、一読の価値はあったと言える。
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最後はバッドエンドだけど主人公途中まですごいポジティブやな…。自分ならモールス信号で送る文字は「殺してくれ」だっただろう。 映画もあるけど見たことはなくて、精神世界の出来事をどんな風に映像化したのか気になる。
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