商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川グループパブリッシング/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 1992/08/10 |
JAN | 9784041310069 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
3.9
32件のお客様レビュー
時代の流れと商品価格…
時代の流れと商品価格に関係する流通がどのようにして変化したのかを知る貴重な本であると思う。経済を学ぶために、歴史を知ることの重要性がわかるすばらしい本だと感じた。
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消費者の目から見ると…
消費者の目から見ると、価格は安ければ良いというものではない。同じ物は安い方が良いけれども、違うものは高くても良いからである。高度経済成長期の消費行動は前者を中心にして回っていたから、価格破壊(創造的破壊)は有効な戦略たり得た。しかし、バブルの崩壊を境にして、消費者の関心は後者に移...
消費者の目から見ると、価格は安ければ良いというものではない。同じ物は安い方が良いけれども、違うものは高くても良いからである。高度経済成長期の消費行動は前者を中心にして回っていたから、価格破壊(創造的破壊)は有効な戦略たり得た。しかし、バブルの崩壊を境にして、消費者の関心は後者に移行しつつある。こうした中で、価格破壊を追いつづければどうなるか。本書の読了後には、佐野眞一著『カリスマ』を勧めたい。本書の理解がさらに深まるはずである。
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ダイエーの創業者、中内功をモデルにした小売業で革新的な流れを作り出した男の物語。若いころの戦争体験から常に前に前に、を押し出す主人公に嫌悪感を抱くかどうかは読み手次第化と思う。お客様第一主義を打ち出し、今のスーパーの流れを作った彼の功績は大きい。だが、何物も犠牲にしながら進んでい...
ダイエーの創業者、中内功をモデルにした小売業で革新的な流れを作り出した男の物語。若いころの戦争体験から常に前に前に、を押し出す主人公に嫌悪感を抱くかどうかは読み手次第化と思う。お客様第一主義を打ち出し、今のスーパーの流れを作った彼の功績は大きい。だが、何物も犠牲にしながら進んでいく様子は破滅的ととられてもしょうがない気もする。が、しかしそこは商売だからこその才覚を持ち合わせている場面もチラホラある。個人的に好きなシーンは勝たなければ本物になれない、というシーン。本物になりたい。
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