商品詳細
内容紹介 | 怪談専門誌『幽』での連載「旧耳袋」が児童書に!江戸の奇談随筆集『耳袋』を京極夏彦が鮮やかな現代怪談風によみがえらせた意欲作は、イラストも盛りだくさん。各話ごとに原文も併録されているので、2つの違いを読み比べて楽しむこともできます。 |
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販売会社/発売会社 | メディアファクトリー |
発売年月日 | 2007/07/06 |
JAN | 9784840118798 |
- 書籍
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旧怪談
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旧怪談
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商品レビュー
3.4
61件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
旧怪談 幽ブックス 耳袋より 江戸時代に集められた不思議な話集である耳袋から抜粋して現代語訳したものです。怪談というより不思議なお話といった方が当を得ていると思います。怖がらせようという意図が薄い分、不思議さが残ります。 取り上げているものが京極氏らしいかといえばそうとも言えず、現代語訳もA氏などローマ字なのがすごく違和感があってどうにも中途半端な印象しか残りませんでした。なので、結構低めの評価になってしまいました。やはり題材をとるにしても、中編くらいに仕上げないと、”それで?”という感じになってしまうようで、京極氏には中編や長編を期待してしまいます。 竹蔵
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江戸時代に根岸鎮衛によって書かれた耳嚢から抜粋された怪談を書き下したもの。原文併記もあるため読み比べが楽しい。
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冒頭に、この本がどのようなものかが書かれている。 江戸時代に根岸鎮衛という旗本がおよそ三十年にわたって書き記した「耳嚢」という書物。 三百年後、木原浩勝さんと中山一朗さんが「新耳袋」という、体験談を聞き集め、怪談として書き起こした作品を出されたこと。 で、この本は、「耳嚢」の中の...
冒頭に、この本がどのようなものかが書かれている。 江戸時代に根岸鎮衛という旗本がおよそ三十年にわたって書き記した「耳嚢」という書物。 三百年後、木原浩勝さんと中山一朗さんが「新耳袋」という、体験談を聞き集め、怪談として書き起こした作品を出されたこと。 で、この本は、「耳嚢」の中の怪しい話を、怪談として読めるよう「新耳袋」ふうに書き改めて、原文も併記している、という本! 江戸時代なのにK君とかGさんなどと表記されて本当に軽く読めた。 原文では、松平京兆、源蔵だった。
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