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死をおそれないで生きる がんになったホスピス医の人生論ノート フォレストブックス
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | いのちのことば社/いのちのことば社 |
発売年月日 | 2007/07/30 |
JAN | 9784264025535 |
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死をおそれないで生きる
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NHK「プロフェッショナル」でホスピス医・川越厚さんの回を観たのをきっかけに、本棚から引っ張り出して読んだ。 著者は外科医からホスピス医になり、ご自身もガンの手術を受けた経験を持つ。 人は病気で死ぬ。老衰であってもなんらかの病気がつく。ゆえに、どんな名医であっても人を死なせないこ...
NHK「プロフェッショナル」でホスピス医・川越厚さんの回を観たのをきっかけに、本棚から引っ張り出して読んだ。 著者は外科医からホスピス医になり、ご自身もガンの手術を受けた経験を持つ。 人は病気で死ぬ。老衰であってもなんらかの病気がつく。ゆえに、どんな名医であっても人を死なせないことに成功した人はいない。いっとき病を治せても、最期の病は治せない。 ならば、最期の病にどう向き合って行くかが大切であり、そこに寄り添うのがホスピス医である。 「死を忘れた文明」と言われる。「人の病を完全に治せた医者はいない」という事実を私は忘れていた。
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京都新聞2011.01.30朝刊 「暖流」というコーナーで細井順さんが「大切にしていること」と題して書かれていました。 「先生が大切にしていることはどんなことですか」と聞かれ、しばし考えたのち「誤解をおそれないで言えば、物事を自分ひとりで決めようとはしすぎないこと」と答えられた...
京都新聞2011.01.30朝刊 「暖流」というコーナーで細井順さんが「大切にしていること」と題して書かれていました。 「先生が大切にしていることはどんなことですか」と聞かれ、しばし考えたのち「誤解をおそれないで言えば、物事を自分ひとりで決めようとはしすぎないこと」と答えられたそうです。 「一人で頑張ったところで患者さんの一部しかみることができない。スタッフ個々の力を結集することが奥行きのあるケアにつながる。そのためにはどうしたらいいかを大切にしている。」とのこと。 さらに、同じ人間同士、患者さんとも共に迷いつつ道しるべを探す存在であればいい、とも。 最後に「年の始めに、自分が大切にしていることを意識してみてはいかがだろう。」と締めておられました。
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