商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社/光文社 |
発売年月日 | 2007/04/20 |
JAN | 9784334742287 |
- 書籍
- 文庫
悪女の秘密
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悪女の秘密
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商品レビュー
2.5
5件のお客様レビュー
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真梨幸子さんの「深く深く、砂に埋めて」の後に続けて読んだせいか、どの作品にも物足りなさ感じてしまった…或いは「そんなワケないでしょ」な展開にガッカリ
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- ネタバレ
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感想は、備忘録のために自分にわかるように書いている部分もあるので、日本語がおかしいと思います。すみません。 『女に向いてる職業』 単身赴任中の山本は、カウンターバーで気になる女性を見つける。 その女性を口説きたくて、作戦を練るが思わぬ事故を起こしてしまう。 彼のように女の職業は~と決めつけてかかっているような男はいかにも現実にいそうだなあと思う。 『傷自慢』 本宮麻子は、甥の春樹ととても仲がいい。 しかし、春樹には体のいたるところに「名誉の傷」 というべき傷がある。そのうちの傷の一つを不審に思った春樹の妻、本宮結花は麻子に真相を尋ねるが、麻子は絶対にその真相を漏らすわけにはいかなかった。 『頼まれた男』 「男と女のことは、当事者にもよくわからないものだな」 そんな一文で始まる物語。 冴えない男が、美貌の妻を殺害した。 妻は、夫から日常的にDVの被害を受けてもいた。 近所の人は、「なぜあの奥さんは夫と別れないのだろう?」と思っていたが、その秘密は、昔からずっと続いていた夫婦の奇妙な関係にあった。 『二人旅』 不倫している主人公の女は、不倫相手の妻に夫と別れる条件として自分と二人旅に出ることを命じられる。 どう考えても不吉な予感しかしない女二人旅は、やはり波乱の連続で……。 『うわさの出所』 女の些細な嫉妬から生まれる物語。 うわさを流した主人公が報われないラスト。 『サンルーム』 美貌の妻・良子は、毎日愛情の冷めた夫と反抗的な息子の世話をしているうちに、自分の存在価値を見失いかけていた。そんなとき、リフォーム工事に訪れた逞しい体の男に惹かれていき……。 一人で突っ走ってしまった主婦の悲しい物語。 でも、抱かれていたのは妄想じゃないですよね? 『彼女の一言』 かつて小説家を目指していた女二人のうち、一人が夢を叶えた。その時、もう一人の女は……。 『塀の向こう側』 短いけれどそれなりにインパクトのある話。 塀の向こう側だった世界が、そうじゃなくなった時。 『インサイド』 夫が最後に食べた弁当箱の中には、結局何が入っていたのか? 主人公の女、嫌いやわぁ~。 『彼女の秘密』 男の影が絶えなかった伯母の秘密。 自分にも、その血が流れているんじゃないかと疑っていた主人公は……。 『どこへ』 女の給料は、年齢と共に下がっていく、という文章になんともいえない絶望感を感じてしまいましたね。誰にでもできる仕事は給料が安い、とかも。 自分にしかできない仕事を見つけるって、めちゃくちゃ大変なことだと思う。 著者のあとがき有り。 解説は文芸評論家の野崎六助さんです。
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(収録作品)女に向いてる職業/傷自慢/頼まれた男/二人旅/うわさの出所/サンルーム/彼女の一言/塀の向こう側/インサイド/悪女の秘密/どこへ
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