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危険な訪問者 未亡人叔母の部屋 フランス書院文庫
712円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フランス書院/フランス書院 |
発売年月日 | 2006/10/25 |
JAN | 9784829614563 |
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危険な訪問者 未亡人叔母の部屋
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危険な訪問者 未亡人叔母の部屋
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危険過ぎる実母が主人公
作者の妄想ワールドが全開(全壊)な作品。まずタイトルが間違っている。都会からやって来る(訪問者である)叔母はウブで奥手で清楚で貞淑、危険でも何でもない。未亡人ではあるが叔母の部屋は出てこない。危険なのは実母。この母、危険過ぎ。近親相姦全肯定。何が悪いの、とばかりに15歳の息子と絡...
作者の妄想ワールドが全開(全壊)な作品。まずタイトルが間違っている。都会からやって来る(訪問者である)叔母はウブで奥手で清楚で貞淑、危険でも何でもない。未亡人ではあるが叔母の部屋は出てこない。危険なのは実母。この母、危険過ぎ。近親相姦全肯定。何が悪いの、とばかりに15歳の息子と絡み合う。ただし、いわゆる悪女のような要素は全くなく、清々しいまでの善人である。そんな母に育てられたから息子も母が大好きで叔母も大好き。ちなみに、この息子、純粋無垢ながら恐ろしく絶倫。いたって普通の価値観・倫理感の持ち主だった叔母が、この異常な、しかし当人達はフツーと思っている愛情溢れる母子に諭されて、息子の愛を受け入れていく。終始一貫して母が主導権を握っている。つまり、相思相愛ながら禁忌に悩む叔母と息子を見守り、それをからかいながらも導いていく。その合い間に自分も楽しんじゃう訳だが、息子の激しさに時折我を忘れるシーンが妙に色っぽい。そしてクライマックスは圧巻!読み進めているうちに、なんだかこっちも諭されそうで、規制とか制約とか常識とかしがらみとか、世の中にある様々な事柄に対して「気にしなくてもいいんだよ」と言われているよう。勢い余るヒロイン達の無節操で愉快な会話も楽しめる。
DSK