商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | メディアファクトリー/メディアファクトリー |
発売年月日 | 2007/05/18 |
JAN | 9784840118521 |
- 書籍
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酒のさかな
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酒のさかな
¥1,430
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
ちょこっと、いろいろ が好きなので、おつまみご飯が好き。 写真じゃないのがどうかな、と思っていたけど 写真が入る必要はなし!
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はじめに見たときは、「写真じゃないのかー」と 戻してしまったのですが、『伝言レシピ』を読んでから やっぱり読みたくなって、ふたたび手に取りました。 読み終えたら、この本には写真じゃなくて 絵が合ってるんだなと納得。料理本はおいしそうな 写真でなくちゃ、と思っていた私が浅はかでした...
はじめに見たときは、「写真じゃないのかー」と 戻してしまったのですが、『伝言レシピ』を読んでから やっぱり読みたくなって、ふたたび手に取りました。 読み終えたら、この本には写真じゃなくて 絵が合ってるんだなと納得。料理本はおいしそうな 写真でなくちゃ、と思っていた私が浅はかでした。 あとがきに、写真にしなかった理由が 書いてあったせいもあるのですが、なるほど この本はただのレシピ本じゃないんだなと思ったのです。 お酒飲んでるときに、次々出てきた肴がどれもおいしくて、 あらっ、これおいしい、あらこれも、これもこれも・・・って 写真撮る間もなくどんどん食べちゃって、 お酒も進んじゃって、 後日、またお酒でも飲んでる時に、誰かに 「このあいだこんなの食べたんだけど すごくおいしくってさー」って説明しようとして、 写真がないから絵を描きながら説明した感じ・・・ とでも言えばいいのでしょうか。分量の書き方も、 きっちりではなくて、目安だし。 自分が酒飲みではないので、 たとえ「ごはんのおかずと、酒のさかなは違う」と 書いてあっても、この本を読みながら何度も 「あー、ごはん食べたーい」と思ってしまいました。 もちろん、実際にはやらなくても、 これでお酒きゅっと飲んだらおいしいだろうなーとも 思ったので、ほんとの酒飲みの人には ますますたまらんのじゃないだろうかと思います。 こういうの、「とりあえずこれで飲んでてー」って ささっと作れたらかっこいいなぁ。 季節別になっているので、読みながらなんとなく この時期はこれが旬なんだなーと感じることもできるし、 巻末にはさくいんもついているし、それから、 おそらくはこじんまりとした飲み屋さんの台所で いろんなものを作っているからこそだと思うのですが 基本のおだしをちゃんととっておけば あれこれ応用できるんだなとわかるところが 読み手にやさしく感じられました。 さてさて、秋ごぼうのごまあえでも作りますかー。
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酒のさかなは、ちょぴっと物足りないくらいの量がいい。 立派でなくともありあわせの材料で気合でチャチャっと作る。 気分で味付けは変わるし、盛り付ける器も役者なのだ。 「どうぞ」と言われたら、即箸をつけて賞味し、間に挟んだ酒で 肴のよすがを楽しむのがいい。至福、口福な瞬間。 この...
酒のさかなは、ちょぴっと物足りないくらいの量がいい。 立派でなくともありあわせの材料で気合でチャチャっと作る。 気分で味付けは変わるし、盛り付ける器も役者なのだ。 「どうぞ」と言われたら、即箸をつけて賞味し、間に挟んだ酒で 肴のよすがを楽しむのがいい。至福、口福な瞬間。 この本の調理人は小料理屋さんの女将。 ケバくないきりっとした佇まいの女将の出す「肴」に 高橋さんがほれ込んだ気持ちはよ〜くわかる。 取材のため半年間かよって「肴」ともちろん「日本酒」を堪能する。(いいな〜) 「肴の写真を撮るのは、それだけで気分がそがれるから、絵と文字だけの本にした・・」ってか?? 鉛筆あるいは絵色鉛筆使用で「食べもの」の美味しさを表現するのはどだい無理です!! 刺身のつま(くねくね線)、振りかけたゴマ(点々)・・それはなに?という感じですよ。 どんなにスケッチが旨い人でも、魚とか野菜の素材ならともかく料理は写真が一番です。 惜しい本です。
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