商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
17歳の少女の世界
通訳として外で働く母、家庭を守る主夫の父、バイセクシャルの親友・太郎。そしてハナコというニックネームの「私」。フランスのポルノ小説を愛読する17歳の少女の世界は、危うくて傷つきやすくて……魅かれる。
りえちゃん
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初はなんとなく入り込めない感じだったけど、中盤からするすると取り込まれて終盤の秘密が明かされる頃にはすっかり只中にいる感じ、もう一度読むとそもそもハナコが自分の人間関係に入り込めていないからなんだなと納得する。 深く考えずに典型的な女の子を演じて、「秘密」を経て断絶し、正しい世界の中でひとりになっていく、外れていってしまう。野中さんらしいおいしそうな食べ物の描写すらグロテスクに感じられてきりきりする。 でも、やっぱりハナコは「声」を聞きたいんだ、愛をもって、愛を求めているんだよね。そこが、この物語をティーンらしからぬ秘密への絶望じゃなくて、ティーンらしい未来に向かう力に導いている…と思う。すごい。わかるかと言われればわかんないところもかなりあるけど、面白かった。
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またまた表紙がかわいくて借りたのですが。。。。 少しエッチで多感な17歳の帰国子女の女の子。 彼女のかかえる過去と揺れ動く性への様々な思い。 17歳だな〜と思わず微笑んだりするわ、いや〜大人だ。と感心(?)するわ。 いろいろだった。でも。。。。かわいそうな過去もあって考えさせら...
またまた表紙がかわいくて借りたのですが。。。。 少しエッチで多感な17歳の帰国子女の女の子。 彼女のかかえる過去と揺れ動く性への様々な思い。 17歳だな〜と思わず微笑んだりするわ、いや〜大人だ。と感心(?)するわ。 いろいろだった。でも。。。。かわいそうな過去もあって考えさせられたり。。 文中、お金では買えないプレゼントのたぐいがある。 旅行に行って思い出をプレゼントや赤ちゃん(!)などなど。。 (途中、あ!赤ちゃんは今の世の中ある意味買えるね。と恐ろしいことを言う彼女) 肩たたき券や、お手伝い券を発想した私の17歳っていったい。。。 それでも今も昔も17歳は17歳。 大人でも子供でも無い不思議な時間だったなっと。。 久しぶりに思い出させてくれました。。
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