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「世界」とはいやなものである 東アジア現代史の旅 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
発売年月日 | 2006/10/25 |
JAN | 9784087460926 |
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「世界」とはいやなものである
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
評論家の関川夏央氏による東アジアの紀行エッセイ本。東アジア各国(中国、台湾、極東ロシア、韓国、北朝鮮など)を実際に訪れて、現地の文化や暮らしを聞いて見て回りながら、現地目線でこれらの地域の複雑な現代史を振り返り、考察している。特に、韓国と北朝鮮の振る舞いは、日本人(だけでなく世界...
評論家の関川夏央氏による東アジアの紀行エッセイ本。東アジア各国(中国、台湾、極東ロシア、韓国、北朝鮮など)を実際に訪れて、現地の文化や暮らしを聞いて見て回りながら、現地目線でこれらの地域の複雑な現代史を振り返り、考察している。特に、韓国と北朝鮮の振る舞いは、日本人(だけでなく世界中の人々)にとって、その捉えどころのない価値観が理解困難であるのだが、本書をくまなく読めば、理解困難であることの歴史的・文化的・政治的背景について、なんとなく理解できた気になるかもしれない。20年以上前に書かれたエッセイが多数収録されているけれども、今読んでもまったく古さを感じさせないところに、著者の知識と見識の高さを垣間見た気がした。
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80年代からの東アジア関係の著作を集めたもの。 中国朝鮮に対する見方は今となっては常識的なものだが、逆に当時、日本が各国へ向ける視線の異常さがわかる。
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ここで言う「世界」とは、北朝鮮、韓国、中国、ロシアのこと。「そりゃイヤだろ今さら何言ってんの」と聞こえてきそうだが、ほんの30年前まではこれらの国々にあこがれる日本人がバカみたいにいた時代があったのだ。あっちが変わったのではなく、こっちの見方が変わっただけ。こうも当てにならない、...
ここで言う「世界」とは、北朝鮮、韓国、中国、ロシアのこと。「そりゃイヤだろ今さら何言ってんの」と聞こえてきそうだが、ほんの30年前まではこれらの国々にあこがれる日本人がバカみたいにいた時代があったのだ。あっちが変わったのではなく、こっちの見方が変わっただけ。こうも当てにならない、日本人の外国評。
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