商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川書店 |
発売年月日 | 2006/10/31 |
JAN | 9784048737302 |
- 書籍
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たゆたいサニーデイズ
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たゆたいサニーデイズ
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商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
以前読んだときには星3をつけていた。今回、再度読み直して4にした。個人的な好みなので特にどうという話ではないけども、その理由だけは自分のためにメモしておかないといかん。 まず個人的に連作短編?短編連作?どっちが正しいのか把握できてないんだけども、それはさておき、それが多分好きなんだと思う。それは伏線が全く違うところで関われるから。その驚きを楽しめるから。長編は基本的に1つの事象を篤子とが前提なんだろうけども、短編だと「そこでつながっちゃうの?!」という広がりが楽しめる。 そういうことにこの作品で気付いた。登場人物のキャラ設定は少し初々しすぎる(もしくは振り幅がでかい)のかもしれないけども、高校生だと割り切ってしまえばよいのだ。 あと日常の謎ものが好きというのも大きく影響してるかな。
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部室ノートに書かれた中村雫の姿を探す「春のしずく」 野球部の部室を荒らした犯人を探す「夏のにおい」 映研のDVDを盗んだ犯人を探す「秋のとばり」 野球部部室のぼや騒ぎの真相を探る「冬のむこう」 そして一年後「エピローグ」 弱小文化部である合唱部の葉音が、宮本先輩のとん...
部室ノートに書かれた中村雫の姿を探す「春のしずく」 野球部の部室を荒らした犯人を探す「夏のにおい」 映研のDVDを盗んだ犯人を探す「秋のとばり」 野球部部室のぼや騒ぎの真相を探る「冬のむこう」 そして一年後「エピローグ」 弱小文化部である合唱部の葉音が、宮本先輩のとんちんかんな推理に翻弄される青春ミステリってとこかな。 なるほど!と思わせる弁論にだまされがちだけど、宮本先輩の推理、ちっとも当りませんからねぇ。 でもそれがなんとなくまかり通ってしまうのは本人の仁徳なのか。 まぁ多分違うけど。 文化部女子が体育会系男子にキュンとしちゃうシチュエーションはおいしいです。 ええなぁ共学。 でも楽しく広げられた風呂敷を、ああいうたたみ方するのはちょっと・・・。 あんまり好みの終わり方ではなかったです。 渡来くんが思わせぶりな態度とるのがいけないんだからね! と、痛いセリフと共に感想〆ます。 以上!!
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高校2年の、四季を表題にして、物語が進みます。 少しミステリー風味にしていますが、いたって健全、健康的な青春高校生活を描いた作品でした。 すごくさわやかな後口ですがもう少しどろどろしたほうが面白いかも。
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