商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎コミックス/幻冬舎 |
発売年月日 | 2007/01/31 |
JAN | 9784344809130 |
- 書籍
- 新書
子供に内緒で
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子供に内緒で
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
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襲い受け 攻め:出版社営業・塩崎哲也 受け:子供番組MC・鳥城裕馬 子供番組のMCをしている裕馬は、しかしその番組だけにしか出演していないそんなに有名じゃない芸能人。学生時代のモデルのバイトからそのまま事務所に所属していたが子供が大好きなので短い番組でもやり甲斐はあった。 ある日情報収集のために寄った本屋で推しの弱い営業マンを見かける。彼は裕馬が誰かを知らないのに、児童コーナーで子供達から注目を浴びていた裕馬に自社の児童書をお書店に置いて貰うためのアドバイスが欲しいと言ってきた。児童書に携わっている割には子供のことを知らないらしい塩崎に裕馬はまずは自分が誰なのか調べてからという条件を出し塩崎は番組のあるTV局までやってきた。 塩崎は真面目で年上にもかかわらず裕馬のアドバイスに真剣に取り組んで明るくなったと言われるようになったらしい。裕馬も塩崎が自分の好みではないので恋愛感情無く、年上の友人ができたようで会うのが楽しみだった。 そんな時番組のスポンサーから寝たいという話が来て、それができないなら番組を下ろすと言われ…。 ノンケのヘタレ年上で、元々好みじゃないからか、色っぽいこと抜きで会っていたが、スポンサーに呼び出されたホテルで偶然に逢ってしまったことでイヤイヤだったスポンサーをぶっちぎることを決意。そのまま成り行きで攻めを襲ってしまう受け。 ノンケだから何をするのか分かってない攻めが良い。 しかも、後日攻めは誠実に動く。 そのことは横に置いておいて、降板させられたことをそのままにするのでなく動けることを提案。年上でだてに社会人をやってるわけじゃない攻めの企画(行動)が良いと思う。 いおかさんといえば、「真昼の月」「リロード」など好きな作品は多いけど、これは柔かい感じの作品だったと思う。文体自体が攻めてないというか。 子どもが絡む話はあんまり好きじゃないのでこのタイトルだけなら自分では買わなかった可能性もある。まとめ買いの中に入っていたものだったので、結果オーラいかな。 絵師さんは知らない方だった。私の好みでは無かったけど嫌うほどではありません。好きじゃない絵柄かな。
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現実的な下衆いネタをチラ見せしつつなにやらさいごまでリリカルな…たぶんこれは攻め様が純真すぎるからやな笑。やー、末永くいちゃこいてほしいふたりやわ。
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鳥城裕真は、子供向け番組の司会者。 平日の一日三十分という短い枠であるものの、子供には人気のある番組で、子供が好きな裕真はその仕事に誇りを持っていた。 ただし、その番組に出続けるに当たって、いくつかのルールが裕真にはかせられていて、そのうちの一つが、「夜遊びをしない」というものであった。番組の性質上、スキャンダルはどうあっても避けなければならない身になってしまったのだった。 おかげで、裕真は私生活では品行方正な寂しい日々を送っていた。 実は裕真は、ゲイであり、そのことがバレてしまっては即スキャンダルに繋がりかねないことから、より品行方正な生活を送っていたのだった。 そんな裕真が書店で声をかけられたのが、強面の絵本営業・塩崎。 彼は前の会社をリストラされ、知り合いのツテを頼って今の仕事についたのだが、ちっとも本が売れず、書店で子供に取り囲まれた裕真に目を付け、少しでも本が売れるヒントになれば、と裕真に声をかけてきたのだった。 そんな塩崎のことは、いくら裕真がゲイとはいえ、決して好みではなかったが、その見た目とは違う塩崎の真面目さが裕真に好感を与えていた。 二人はの距離は、裕真が、元はパソコンのリース会社に勤めていたという塩崎に、パソコンの見たてをを頼んだことをきっかけに、少しずつ縮まっていく。 そんなある日、裕真は、番組のプロデューサーからスポンサーに身体を任せるように命じられる。 他に仕事のない裕真は一度はその命令を受け入れることにするが、待ち合わせに指定されたホテルのロビーで塩崎に会ったことで思いとどまる。 そのまま塩崎を誘い、飲みに行った裕真だったが、いつもより酒量が増えてしまった裕真は、無理やり塩崎をホテルに連れ込むと、そのまま身体を繋げてしまう。 翌日、自身の失敗に青くなった裕真はホテルを飛び出して、自宅に逃げ帰る。 そのことで、ようやく自分の気持ちに気がついた裕真だったけれど、時すでに遅し。 裕真は、一夜にして仕事も年の離れた友人だと思っていた大切な人を失ってしまう。 という話でした。 しっとり目の大人な話で、いい感じでした。 塩崎は、押しは弱いけれど決して押し付けがましいところのない大人で、裕真の気持ちをきちんと考えてくれる人。 それでいて、裕真が欲しい時はきちんと口に出してくれるので、これは裕真じゃくても、じわじわと惚れていきそうなタイプ。 親父という程、くたびれてはいないけれど、ヘタレな年上攻めが好きな人には是非オススメしたい作品です。
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