商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 英治出版/英治出版 |
発売年月日 | 2007/07/01 |
JAN | 9784862760111 |
- 書籍
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インドの虎、世界を変える
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インドの虎、世界を変える
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商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
私の勤めている会社のまさに競合他社のお話。 程度の差こそあれ、今のインドのIT会社の様子が、時には細かいことまで書かれている。 インドのIT会社はグローバル化が進み、高付加価値のサービスの提供も始めている。単なる労働集約型から脱出しないと、グローバルの需要には追いつかないし、...
私の勤めている会社のまさに競合他社のお話。 程度の差こそあれ、今のインドのIT会社の様子が、時には細かいことまで書かれている。 インドのIT会社はグローバル化が進み、高付加価値のサービスの提供も始めている。単なる労働集約型から脱出しないと、グローバルの需要には追いつかないし、人件費の高騰や離職率の高さという直近の問題にも対応できなくなってしまうという課題にも触れている。 成長のためのイノベーションが必要だと説かれているが、それがどのような形で発生するものなのかは近いうちに明らかになってくるだろう。
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正直に言わせていただく。読むのが苦痛だった。 インド第三のIT企業として名高いウィプロについての本で興味深く読みだしたのだが、第一にストーリーがない。 紆余曲折と工夫で成りあがってきたことが時折簡潔に書かれ、あとはひたすら美点の箇条書きだ。 おそらく優れているのだろう。根拠とする調査会社の数字も、まぁ嘘ではないのだろう、おそらく。 しかしこれでは読者に「凄い!」と思わせることは出来ないのではないか。会社としては凄いのかもしれないが、残念ながら「本」として致命的だ。 美点は繰り返し列挙され、誰もがウィプロを褒めちぎる。創設メンバー、役員、社員、顧客。 問題もあった。あるいはまだある。しかしそのすべては把握しており、対策または考慮済みだ。完璧だ、ウィプロ。だがもっと完璧を目指す。 夜間も土日も仕事だ。給料は他社の半分だ。だが皆が働きたがるような教育、表彰、風通し。会長も身を粉にしてるから当然だ。 それに文句は常時吸い上げ、即改善する。不正は許さない。顧客にも業界にも柔軟に、臨機応変に取り組むのがウィプロウェイ。 …すみません、そんなブラック企業はお断りです。さすがに美点と映らないことを美辞麗句で隠されると「本」としての信頼を失う。 本当にブラックな要素を消す素晴らしい社風で皆満足しているのかもしれない。 ならば書いてほしい。ウィプロの基本理念である「誠実さ」に基づいて、もっとまっすぐ伝わるように。
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フラット化する世界の中でよく挙げられていたインドのウィプロ社についての本。実際に勤めたわけではないのでもしかしたら多少の差はあるかもしれないが、このような企業であれば楽しめそうな気がする。前職のショッパめなメーカーの人たちにも読んでほしいと強く思った。単純な下請け作業からだんだん...
フラット化する世界の中でよく挙げられていたインドのウィプロ社についての本。実際に勤めたわけではないのでもしかしたら多少の差はあるかもしれないが、このような企業であれば楽しめそうな気がする。前職のショッパめなメーカーの人たちにも読んでほしいと強く思った。単純な下請け作業からだんだん重要な仕事を任されていくような流れは、素晴らしい。しかも大企業になっても大きな人間の集団が陥りがちな穴に陥らないよう陥らないように回避している様が伺える。
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