ほらみてて、ブルーカンガルー！ 児童図書館・絵本の部屋

エマ・チチェスタークラーク【作】, まつかわまゆみ【訳】

• 販売会社／発売会社: 評論社/
• 発売年月日: 2007/02/25
• JAN: 9784566008601

商品レビュー

2022/05/07

4歳4ヶ月

図書館のぬいぐるみが出てくる絵本
特集コーナーにて

これがものすごい共感できるストーリー！
ママの心労を思うとね
途中から我が子の名前で読んじゃったよね

4.5歳のリリーの
とんでもない好奇心と
後先考えないいたずら(実験？挑戦？)に
大人はヒヤヒヤ、迷惑かけられっぱなし
とにかくめっちゃ危険で
親ならああなるわってかんじ

無抵抗で見守る他ないブルーカンガルーと
リリーのいたずらにうんざりしつつも
ブルーカンガルーを探しに行き
縫ってあげるお母さんの愛情

ちなみにリリーは親戚やご近所さんなど
色んな大人と交流があり
すごく良いライフスタイルだなあと思う

リリー、頼むから早く分別がついた
子どもになってくれ
母ちゃんは命がいくつあっても足りないよ

2012/04/25

なんて辛抱強いブルーカンガルーでしょう。おてんばのリリーに何をされてもじっと見ている。だって、ほかにどうすることもできないから。
深読みすると子育てにも通ずる？でも、本人が気づくまで、こうじっと見守っていられないものですよね。

うちのぬいぐるみさん達もこんな風に子供達のこと見ているのかな。