英語戦争 アメリカ主導型英語と日本主導型英語 阪南大学叢書

長谷川恵洋【著】

• 販売会社／発売会社: 文理閣/文理閣
• 発売年月日: 2007/03/30
• JAN: 9784892595455

商品レビュー

2012/07/06

言わんとする所はわかるが、「英語帝国主義」的なお話は、ほとんど類書を読んでまとめただけ。なのにその引証が全くない。後半部分の日英対照（対照とは呼べない代物）は、音声学のごく初歩程度の議論+トンデモ学説。

全体に独自研究・イミフな用語多し。

「日本は侵略されないために侵略した」、って一体どこのネトウヨかとｗ

インターネットが米国に支配されているんだという、インターネットではなくアーパネット時代の話かよっていう本を引用しているし。

このように、引用している本もけっこう陰謀系トンデモ本が目に付く。

ネトウヨ化したのは津田幸男だけかと思ったが、ここにも一つ典型例が。著者のHPで、藤原正彦『国家の品格』を推薦している。ワロタw

まあ、居酒屋談義にぴったりな与太話満載ってところかｗ

2010/01/26

とても面白かった！
何より、目から鱗がボロボロおちた感じ。なるほど！
いかに日本人が言語的に恵まれているかを思い知らされます。

しかし、日本人の体系に合った英語教授法がどんどん進展してくれることを願わずにはいられないですね・・・