商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/中央公論新社 |
発売年月日 | 2006/10/20 |
JAN | 9784122047617 |
- 書籍
- 文庫
永遠の朝の暗闇
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永遠の朝の暗闇
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
普通とは?
仕事に生きる前妻と、愛を求めた今の妻と、いい子でいようとする前妻の娘。3人の女たちが語るひとつの家庭の物語。それぞれが求める「普通」とは?理想を求めて心が折れかけ、声なき声で叫ばれる本音が痛い。
abtm
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
三人の女性の三様の性格。氏の本は初読みであったが、読みやすい。物語に引き込まれつつ、起伏はあるものの結構平易。ラストはもっとしっかりしてくれてもよいと思った。
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岩井志麻子といえば、「ぼっけえきょうてえ」にあるような怖さや官能の世界を描いた作品が多いのですが、この作品は趣きが異なります。不倫の末、相手の男性と再婚した女、そして奪われた元妻、娘と3人の女性の視点で展開され、それぞれが持っている内面が丁寧に描かれていて好印象。ベトナムが出てく...
岩井志麻子といえば、「ぼっけえきょうてえ」にあるような怖さや官能の世界を描いた作品が多いのですが、この作品は趣きが異なります。不倫の末、相手の男性と再婚した女、そして奪われた元妻、娘と3人の女性の視点で展開され、それぞれが持っている内面が丁寧に描かれていて好印象。ベトナムが出てくるところは岩井作品っぽいですが。
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