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永遠の朝の暗闇 中公文庫
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永遠の朝の暗闇 中公文庫

岩井志麻子【著】

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永遠の朝の暗闇 中公文庫

712

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/中央公論新社
発売年月日 2006/10/20
JAN 9784122047617

永遠の朝の暗闇

¥712

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2009/12/04

普通とは?

仕事に生きる前妻と、愛を求めた今の妻と、いい子でいようとする前妻の娘。3人の女たちが語るひとつの家庭の物語。それぞれが求める「普通」とは?理想を求めて心が折れかけ、声なき声で叫ばれる本音が痛い。

abtm

2012/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三人の女性の三様の性格。氏の本は初読みであったが、読みやすい。物語に引き込まれつつ、起伏はあるものの結構平易。ラストはもっとしっかりしてくれてもよいと思った。

Posted by ブクログ

2009/05/10

岩井志麻子といえば、「ぼっけえきょうてえ」にあるような怖さや官能の世界を描いた作品が多いのですが、この作品は趣きが異なります。不倫の末、相手の男性と再婚した女、そして奪われた元妻、娘と3人の女性の視点で展開され、それぞれが持っている内面が丁寧に描かれていて好印象。ベトナムが出てく...

岩井志麻子といえば、「ぼっけえきょうてえ」にあるような怖さや官能の世界を描いた作品が多いのですが、この作品は趣きが異なります。不倫の末、相手の男性と再婚した女、そして奪われた元妻、娘と3人の女性の視点で展開され、それぞれが持っている内面が丁寧に描かれていて好印象。ベトナムが出てくるところは岩井作品っぽいですが。

Posted by ブクログ

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