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「陰」と「陽」の経済学 我々はどのような不況と戦ってきたのか
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社/東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2007/01/04 |
JAN | 9784492394717 |
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「陰」と「陽」の経済学
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「陰」と「陽」の経済学
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
リチャード・クーの本は二冊目。前に読んだのより時間はさかのぼり。内容は著者が提唱するバランスシート不況の説明と検証。おさらいになったが時代が古いだけに、ここであげられてる将来像の検証がてらまた最新作も読みたくなった。ところでリチャード・クーはネット上で少し調べたがあんまり良い評判...
リチャード・クーの本は二冊目。前に読んだのより時間はさかのぼり。内容は著者が提唱するバランスシート不況の説明と検証。おさらいになったが時代が古いだけに、ここであげられてる将来像の検証がてらまた最新作も読みたくなった。ところでリチャード・クーはネット上で少し調べたがあんまり良い評判が見当たらないが自身の中では従来の経済学は資金が潤沢にあれば企業が必ず利益の最大化を目指すとする事に欠点があるとするバランスシート不況の理論はキレがあり非常に説得力があるように感じる。あまりに隙が無いので逆に反対意見も聞きたくなるくらい。
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バブル崩壊後、日本経済は大量の国債にあえぐようなった。それは多くの公共事業によるもので、中にはこの政策が無意味、効果がないと批判する者もいるが、それはGDPを維持するためには不可避のものだったとする論調。これを読むと、民主党のダム建設中止や「コンクリートから人へ」という言葉にみら...
バブル崩壊後、日本経済は大量の国債にあえぐようなった。それは多くの公共事業によるもので、中にはこの政策が無意味、効果がないと批判する者もいるが、それはGDPを維持するためには不可避のものだったとする論調。これを読むと、民主党のダム建設中止や「コンクリートから人へ」という言葉にみられる公共投資を邪悪視する視点が間違っている事がわかる。
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