商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン/ |
発売年月日 | 2007/04/05 |
JAN | 9784887595439 |
- 書籍
- 書籍
ブライトな上司
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ブライトな上司
¥1,540
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
ケネス・マレルとミミ・メレディス氏の共著。 ブライトな上司、直訳すると一番頭のよい上司といったところなのだろう。 日本人の書く「上司」モノよりいいことが書かれていることが多い。 ちょいと長いが、まとめてみた。 16ページ:部下の才能を見出す。 チームに足りない技術や知識が...
ケネス・マレルとミミ・メレディス氏の共著。 ブライトな上司、直訳すると一番頭のよい上司といったところなのだろう。 日本人の書く「上司」モノよりいいことが書かれていることが多い。 ちょいと長いが、まとめてみた。 16ページ:部下の才能を見出す。 チームに足りない技術や知識があったら、まずはチームの中、会社の中に助けを探そう。 驚くような人材がみつかるかも。上司はそういった能力を見出し、活性化しなければならない。 (会話してこそ初めてわかる能力とか経験とかね。。) 22ページ:会社の価値観。 価値観とは「私達は何者か?」が明確である必要がある。その問いに答えられなけ れば、販促キャンペーンなど無駄におわる。 価値観は不変であり、その会社の独自性を表現していなければならない。 もしそれが無ければ、そんな会社に勤めていたら、「さよなら」を言おう。 29ページ:アラン・グリーンスパン議長が1995年当時、ハーバード大学卒業式典でこう語った。 「成功は高潔さと人。いかに自分を律するかにかかっています。」 32ページ:情報を行き届かせる。 必要な情報が行き届いていないために挫折感を味わっている部下がいるとき、上司 はどうすべきか?答えるならば、「その情報はなぜ重要であり、どこから来て、どこへ行くのか。 それを個人と組織の知識や知恵に変換するために何ができるか、を理解することにある」だ。 (そうか、こういう表現ってあるんだ。いままでロジカルにこう説明することが思いつかなかった。 情報の洪水の中から、自分の組織や担当者それぞれに必要な情報はどれで、どれをどうそれぞれに 合った形で提供するべきなのか?を推理・推測し、分類してあげることが上司の役目なんだろうな。 なんかクリアになった気がする) 63ページ:部下は上司のふるまいを参考にする。自分がリードされたいようなやり方でリードせよ。 だからいつも自問せよ。「私はどんな見本をみせているんだろう」と。 (子育てと同じだな。こわいこわい) 70ページ:相手を本当に知ろうとする前に、自分自身をもっと知るのが望ましい。 自分自身と対話を始めてみよ。そうすれば、他人との対話を始める準備もできてくる。 また、自分を知ることは、自分自身の能力を育てることでもある。そうすれば部下を 育てることもできるようになる。人を変えるより自分を変えるほうがやさしい。 (これもまた、育児する自分に重ねることができる) 88ページ:サーバント(召使)リーダーという新しい役割。 上司は部下がなすべき仕事のために必要な道具・情報・支援・訓練を提供すること によって彼らに奉仕するのである。 頻繁に部下に意見の提供を求め、素直になることで、彼らがいつ、どこで、時間・お金・材料 ・情報などを必要としているか先回りして考えられるようになるということでもある。 106ページ:あなたがやるべきことは部下が自分の好きな仕事をみつけるのを支援 することだ。そして、ベストを尽くせる、仕事を好きになるよう支援をすることだ。 (親の役割? 先生の役割? やっぱ上司の役割?) 118ページ:ビジョンを持つ。 生活と同じように、仕事でもあれはああなるのではないかと予想していると、しばしば、本当に そうなる。 予見(ビジョン化)するという行為こそ、昨日は考えられなかったことを今日は考えられるように するものなのだ。 つまり「自分が求めるもの」をつくれるようになる。 例えばスポーツの世界でも同様だ。 スキー選手なら、ジグザグコースの全てのターンをビジョン化すると、自分がうまく滑れる映像で 心の準備ができるだろう。 ビジョン化によって成功へのステップを事前に心の中で体験することができるし、組織内でもそれを 共有すべきなのだ。 by mshibuya(渋谷峰弘) http://blogs.yahoo.co.jp/mshibuya_jp/4782832.html
Posted by