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松下ウェイ 内側から見た改革の真実
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松下ウェイ 内側から見た改革の真実

フランシスマキナニー【著】, 沢崎冬日【訳】

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松下ウェイ 内側から見た改革の真実

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社/ダイヤモンド社
発売年月日 2007/02/16
JAN 9784478375198

松下ウェイ

¥2,420

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2017/08/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

2000年当時の松下電器を前社長中村邦夫氏とともに立て直したというコンサルタント、フランシス・マキナニー氏によって、松下の改革の内側が語られる。 旧態依然とした鉛のように重くて鈍い企業体質から、360度軽々と転がっていける”サッカーボール経営”へと変わるために、「キャッシュ化速度」(在庫日数削減など)と「資本収益性速度」(総資本利益率:ROA)を最大化することが重要だということらしいです。 日本企業ならではのしがらみを乗り越え、パナソニックでさえ辛い道のりを経験しているんだなぁと感心してしまいました。 全編にわたって中村氏を讃えすぎているきらいはありますが、当時の構造改革の具体例や関連人物の小話から、今後に向けての企業戦略(グリーン化推進など)と課題についても書かれているので、今現在のパナソニックの背景を知るという意味でも楽しめる本でした。滝川クリステルのCMにも妙に納得してしまいます。 また、松下幸之助の思想は、今でも通用する本当にスゴイことなんだということもわかります。 しかしながら、改革だ創造だ破壊だとかなんだかんだいっても、本人のやる気と執念といった精神論を欠いては何事もやり遂げられない!と改めて感じさせられました。 頭が硬くて鈍いことを自覚していない人達にもぜひ読んでいただきたいです。

Posted by ブクログ

2014/08/18

2000年というからもう10年以上前、中村社長による、徹底したキャッシュフロー重視、利益率重視の経営改革のドキュメント。これにより一度パナソニックは甦る。しかし、その後、現在に至るまでの厳しい状況を見ると、グローバル市場はその経営改革を上回るスピードで変化が進んだということか。経...

2000年というからもう10年以上前、中村社長による、徹底したキャッシュフロー重視、利益率重視の経営改革のドキュメント。これにより一度パナソニックは甦る。しかし、その後、現在に至るまでの厳しい状況を見ると、グローバル市場はその経営改革を上回るスピードで変化が進んだということか。経営改革を賞賛する内容の本であるが、今になって読むと、逆に日本企業の対応の遅さが浮き彫りになるようで、複雑な心境になった。

Posted by ブクログ

2011/05/09

松下電器の2000年代前半の中村改革の具体的な取り組みが、登場人物や関係者へのインタビューから書かれており、当時の松下の改革を知るのに最適な本だと思う。

Posted by ブクログ

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