人類は衰退しました(1) ガガガ文庫

田中ロミオ【著】

• 販売会社／発売会社: 小学館/小学館
• 発売年月日: 2007/05/29
• JAN: 9784094510010

商品レビュー

2012/04/01

SF（サイエンスフィクションじゃなく少し不思議の方）

[朧]

人類は緩やかに衰退し、今地球を支配しているのは新人類「妖精さん」

タイトルのインパクトとストーリーの特異さがすさまじい

主人公は緩やかに絶滅の道を歩んでる旧人類の女の子「わたし」で調停官という新人類「妖精さん」との交渉事を行っている
と書くとなにか悲壮なストーリーかと思ってしまうが実際は非常にほんわかしたストーリーに黒い部分が見え隠れする内容

基本的に「わたし」が「妖精さん」のおこすドタバタに巻き込まれていくという流れ

派手なアクションなどはないがドラえもんなどにみられたすこし黒いほのぼのコメディが読みたい方にお勧め

2024/11/06

本編９巻完結。続いて短編集２巻あり。
ほのぼのゆんわり可愛いの看板が引っかけのハードで捩れた作品。全編通して壮大な伏線があるらしい。さっぱりワカラン。ファミコン、鳥人間コンテスト、同人誌即売会、腐、モンペなどなど絶頂期の人類のアレコレが人類の衰退した世界で流行りだして妖精さんがノリノリでエスカレートしていくドタバタをただただ楽しみました。こち亀みたいだった。巻き毛可愛い。

2022/04/02

いただき本。
人類がゆるく衰退して旧人類となり、妖精さんが人類として活動している話。
昔アニメで見たなという記憶ぐらいはあります。

こんな風にゆるく仕事をして生活していきたい。