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ホタルの日記 わが子に伝える命の終章 幻冬舎文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎/幻冬舎 |
発売年月日 | 2007/02/10 |
JAN | 9784344409149 |
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ホタルの日記
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商品レビュー
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この本は、若くして末期がんと闘ったひとりの女性が 愛する夫と幼い我が子のために遺した闘病日記です。 この本に登場するのは、“ホタル”こと中村光代さん(著者)。 彼女は37歳という若さで、末期のS状結腸がんを宣告されました。 戸惑い、悲しみ、憤り、不安、嘆き・・・ 病と闘い、...
この本は、若くして末期がんと闘ったひとりの女性が 愛する夫と幼い我が子のために遺した闘病日記です。 この本に登場するのは、“ホタル”こと中村光代さん(著者)。 彼女は37歳という若さで、末期のS状結腸がんを宣告されました。 戸惑い、悲しみ、憤り、不安、嘆き・・・ 病と闘い、命と向き合った1年9ヶ月。 彼女は日記を書き続けました。 この本には、そんな彼女の感情の波が 飾ることなく、彼女の心の声として素直に綴られています。 そして、彼女が最期まで貫いたのは 自らの闘病を通して、我が子に命の尊さを伝えることでした。 彼女にしか伝えられないメッセージを、 自分の言葉で伝えたい!という彼女の強い意志に 私はとても心を打たれました。 さらに、彼女のメッセージに心を動かされ 幼いながらも、母の死を懸命に受け止めようとする姉妹。 彼女の「伝えたい」という気持ちと 幼い姉妹の「受け止めたい」という気持ち。 「辛いよね」「悲しいよね」と お互いの感情に寄り添い、共感し合いながら 親子の絆を確かめていく姿からは 闘病記という枠を超えて 「言葉で心を動かす」ということの素晴らしさに 気づくことができるでしょう。 あなただからこそ伝えられるメッセージ。 あなたにしか伝えられないメッセージ。 この本を通して、ちょっとだけ考えてみませんか?
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幼い娘を残して30代で結腸がんで逝ってしまった母親が、娘のために書き記したノートを書籍化したもの。昨年に文庫本になっているのを知らなかった。再読。夏の読書・1。
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