商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞社/朝日新聞社 |
発売年月日 | 2007/05/08 |
JAN | 9784022502797 |
- 書籍
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メタボラ
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メタボラ
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商品レビュー
3.8
94件のお客様レビュー
傑作です!
記憶と過去を失った「僕」(ギンジ)と昭光(ジェイク)の出会いから、物語は始まる。ニート、沖縄問題、集団自殺……時代の闇を切り取り、巧みに物語に混ぜ込みながらも、重くなりすぎない。見事。
yoko
記憶喪失で自分が何者 かわからない─ もし私がそうなったら、 自分の手をしげしげと 見つめ、 いったいこれは誰の手 なの?と、 途方に暮れる姿が想像 できます。 それにしても、人って 変われるものですね。 記憶喪失でも自己嫌悪 でも、 きっかけはなんであれ。 「留...
記憶喪失で自分が何者 かわからない─ もし私がそうなったら、 自分の手をしげしげと 見つめ、 いったいこれは誰の手 なの?と、 途方に暮れる姿が想像 できます。 それにしても、人って 変われるものですね。 記憶喪失でも自己嫌悪 でも、 きっかけはなんであれ。 「留まれ」と過去の影 が囁く。 だが私の心は「進め」 と囁く。 過去に囚われず未来に 向かって進む選択こそ 勇気だなと。
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桐野夏生さんの作品は 初めて読みましたが 、こんな長い 分厚い本なのに なかなか読むのを止められるぐらい、続けて読んでしまいました 、あまりにも ワガママで いい加減で、どうしようもない人間ですが、その時々が心に響いてくる とっても明るい人間と 、ねぐらな人間の対照的な掛け合いが...
桐野夏生さんの作品は 初めて読みましたが 、こんな長い 分厚い本なのに なかなか読むのを止められるぐらい、続けて読んでしまいました 、あまりにも ワガママで いい加減で、どうしようもない人間ですが、その時々が心に響いてくる とっても明るい人間と 、ねぐらな人間の対照的な掛け合いが心に残りました 最後の 顛末も うまく収めてたような気がします。 この人の違う作品も読んでみたくなりました。
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