ニンジャ×ピラニア×ガリレオ ポプラ・リアル・シリーズ4

グレッグ・ライティックスミス【作】, 小田島則子, 小田島恒志【訳】

• 販売会社／発売会社: ポプラ社/
• 発売年月日: 2007/02/17
• JAN: 9784591095638

商品レビュー

2011/08/19

アメリカの私立中学校の3人の青春ストーリー。
青春とかあんまり使いたくない言葉だけど、そういってもいい感じのお話。
でも青臭くなくて、さわやかに描かれてる。
訳がうまくて、すごく読みやすい。
ま、いいところ坊ちゃん嬢ちゃんのお話なんで、遠い世界といえば遠い世界だけど、痛快。

2007/09/29

楽しかったー！シカゴにある私立中学校が舞台なのですが、登場人物は漏れなくおかしい、変人、イカレてる、のどれかです。メインは「科学発表会」と「学校裁判」と「恋」。なんでもアリな感じ。片思いの連鎖っていいですね！（歪んでる）

2007/09/09

最初は読みにくかった〜イリノイ州シカゴに住む９年生３人組。ショーヘイは日系だが，養い親の日本趣味に辟易している。イライアスは科学者の父に学校のサイエンス・フェアへの参加を強要されるが，幼馴染みのホノリアに交際を申し込めずにぐずぐずしている。そのホノリアはショーヘイに片思い。イライアスは兄のやった「クラシックを聴かせると植物の生長が促進される」とう追実験を企画，ホノリアは「ピラニアを肉食からバナナ好きに変える」実験をする。プレゼンの日，兄の実験を盲信している理科の責任者は・・・裁判ものだと評価する。ホノリアは２等賞。イライアスの実験を補佐したショーヘイの証言が重要になる。被告はイライアス，弁護人はホノリア〜三人が入れ替わり立ち替わり，一人称で語る。だから，慣れないと読みにくい。実に，ありそうな話だ。普通の中学生の物語