商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勁草書房/勁草書房 |
発売年月日 | 2007/02/25 |
JAN | 9784326653232 |
- 書籍
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音楽をまとう若者
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音楽をまとう若者
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商品レビュー
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日本の学校の音楽の授業でポピュラー音楽を教えることの是非についてフィールドワークを通して検討した本みたいです。 途中までしか読んでないのにあれですが、 なんていうか、英語教育にしかりですが、 もっと実践的に必要な部分をこそ 教育はカバーすべきなんじゃないかと思います。 せめて...
日本の学校の音楽の授業でポピュラー音楽を教えることの是非についてフィールドワークを通して検討した本みたいです。 途中までしか読んでないのにあれですが、 なんていうか、英語教育にしかりですが、 もっと実践的に必要な部分をこそ 教育はカバーすべきなんじゃないかと思います。 せめて五線譜の読み方とか、和声進行の基本とか。 ソルフェージュまではいらないにしても。 それは西洋音楽だろ!って言われるかもしれません。 でも、もはやポピュラー音楽自体、テクノだろうがヒップホップだろうがフォークソングだろうが、全部そういうふうに出来ています。 いまさらわらべ歌を!とかいうのもナンセンスな懐古主義だと(ソーリー母親)思いますし、学校の授業でわざわざ教えなくても、テレビや映画、ラジオ、そしてインターネットが丁寧にも発信してくれます。 だから、ポピュラー音楽ってやつは、基本、商業ベースなので、「音楽作品」compositionというよりも「製品」productionと捉えたほうが(音楽には違いないけれど)分かりやすいような。。それでも、ビートルズやスピッツを学校で教えるべきものだとすれば、教育の怠惰では?どうしても僕にはその必要性がわかりません。
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8月22日読了。高校生くらいの若者を取り巻く音楽はスタンダード、コモン・ミュージック、パーソナル・ミュージックに3分類でき、彼らは無意識にそれを自分が所属するコミュニティに応じて使い分けている、という議論は面白い。「自分が純粋に愛好する音楽」と、「他者を意識して表明する自分の好き...
8月22日読了。高校生くらいの若者を取り巻く音楽はスタンダード、コモン・ミュージック、パーソナル・ミュージックに3分類でき、彼らは無意識にそれを自分が所属するコミュニティに応じて使い分けている、という議論は面白い。「自分が純粋に愛好する音楽」と、「他者を意識して表明する自分の好きな音楽」は違うもんね、カラオケに行ったり「どんな音楽を聴くの?」と聞かれたとき、相手に応じて答えは選ぶもんなあ〜。ロック・ポピュラー音楽への接し方に性差、はそれほどあるものなのだろうか、疑問。インタビュー調査したサンプル数が少なすぎる気もするので、対象を広げてもっと調査していってもらいたいな。
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